こんにちわ。ポジティブ兄さんです
皆さんは人前で話すのは好きですか
筆者は超がつくほど人前で話すことが嫌いでした
しかし社会人生活をしていると否応なしに上司や役員にプレゼンしたり、学生であれば研究成果を発表する機会があったりなかったりしますよね
筆者は子供の頃から人前に立つと手が震え、喉がカラカラになるほど緊張する性格でした
なので人前で話すことをできるだけ避けてきましたが、何を血迷ったか営業職として社会人生活をスタートすることになりました
営業職なので当然ですがお客さんに商品説明ができるようにならなくてはいけませんでした
人間慣れとは怖い物です。新人時代から数えきれない量のプレゼンをこなすことで結果的に「自分、プレゼン得意かも」とさえ思えるようになりました
今でも人前で話すことは好きでないですけどね
筆者と同じように人前で話すのは好きでないけど、話せる様にならないといけない人向きにプレゼンテーションが上手くなるヒントをお伝えできればと思います
プレゼンが上手くなるには練習しかない
身も蓋もないですが結論から言うと、プレゼンが上手くなるには練習しかありません
プレゼンはスキルなので誰でもスキルが身に付けば上手くなります
「誰でも」と言うのがポイントです。そして、スキルを身につけるには反復練習が必要なのです
持って生まれた才能で特に練習することもなく見事なプレゼンをする人も実際にいますが、そんなのはごく一部だと思ってください
プレゼンが上手い人ほど陰で努力しています
沢山練習すればプレゼン上手くなります。頑張ってくださいね
それでは!
。。。ここで記事が終わったら読んでくれている人に申し訳ないですね
安心してください。伝えたいことはまだあります。
筆者が自身のプレゼン力を高めるために普段の練習に加えて行ってきたアクションを5つ紹介します
プレゼン力が上がるアクション(5つ)
- プレゼン冒頭の1〜2分を完璧に仕上げる(緊張状態を乗り越える)
- スライド1枚毎に何が肝となるメッセージか考える(伝わらないと意味がない)
- 自分の声を録音する(話すスピード、抑揚がわかる)
- 会場には早めについて準備をする(心を整える)
- 自分よりプレゼンの上手い人の前で練習する(ブラッシュアップ)
順番に解説していきます
①プレゼン冒頭の1〜2分を完璧に仕上げる(緊張状態を乗り越える)
そもそも人前で話すのが苦手な人は話す前から緊張しているのです
手に汗をかき、足が震え今にも逃げ出したい気持ちをグッと堪えて人前に立っている状態です
極限の緊張状態の中、プレゼンを完遂しなければなりません
いいプレゼンの流れを作るために肝心なのが冒頭です
挨拶から1〜2分は噛まずにすらすらと話せるようになりましょう
目安としてパワーポイントのスライドや資料を見ないでも暗唱できる状態になるまでひたすら練習です
この状態になれば冒頭を無事乗り越えることができ、その勢いのまま最後までプレゼンを続けることが出来るでしょう
そして重要なことですが、この冒頭箇所にはプレゼンの目的、ゴールを必ず入れるようにしましょう
最後まで聞いた人が、「で!?何が言いたかったの?」となるのを防ぐため
しっかりと伝わるプレゼンを行うためです
②スライド1枚毎に何が肝となるメッセージか考える(伝わらないと意味がない)
用意するプレゼン資料の一枚一枚にメッセージがあるはずです
相手に伝えたい、理解して欲しい「肝となるメッセージ」何なのか
プレゼン練習時には、スライドや資料1枚毎のメッセージを一言で要約出来るようになっておきましょう
こうすることで、しっかりと相手に伝わるだけではなく緊張してプレゼン内容が頭から吹っ飛んだ時の予防線になります
③自分の声を録音する(話すスピード、抑揚がわかる)
皆さん、自分の声を録音したことありますか
初めて録音した自分の声を聞いた時絶句しました
こんな声なのか自分の声。。。気持ち悪いと
それはさておき
客観的に自分の声を確認することはプレゼン力向上に有効です
自分の声を聞く際は、そのスピードと抑揚についてチェックしましょう
早すぎないか。棒読みになっていないか。
改善箇所を洗い出し、補正出来るまで納得いくまで練習
そして録音、確認、補正作業の繰り返しです
抑揚について少し補足します
肝となるメッセージを伝える際のテクニックとして
あえて沈黙を一瞬作るのです
沈黙により自分のプレゼンに相手を引きつける効果があります
そして強調のためゆっくりと低い声でメッセージを伝えましょう。
初めは緊張して上手くいかないかもしれませんが慣れてくると沈黙効果を実感すると思います
④会場には早めについて準備する(心を整える)
プレゼンには練習も必要ですが心の準備も必要です
プレゼンの猛者でもない限り、時間ギリギリに会場に向かうのは自殺行為だと心得ましょう
特に初めて場所の場合は、会場の広さ、座席の数や配置、プロジェクターとスクリーンの位置、パワーポイントの動作チェックなどなど確認することは沢山あります
お勧めとしてプレゼン開始1時間前には会場に到着しましょう
そして遅くとも30分前には準備完了している状態であれば、いいプレゼンを行う精神状態になっているのではないでしょうか
⑤自分よりプレゼンが上手い人の前で練習する(ブラッシュアップ)
自分の声を録音することは前述しましたが、ここで終わるともったいないです
自己の殻を破るには他者の目が必要になります
周りの先輩(プレゼンの上手い)、時には上司にお願いして自分のプレゼンを見てもらいましょう
かなり恥ずかしいですね。わかります
でも、やってください
想像以上にダメ出しや改善点を指摘されたら誰だって凹みますね
しかし、ここでへこたれるのではなく
「ラッキー!まだまだ成長できる」と喜び、その方に感謝しましょう
以上が筆者がプレゼン力を磨くために行っていたアクション5つの紹介でした。
細かいことを言うとまだまだテクニックはあるのですが、少しでも参考になれば嬉しいです
みなさんがプレゼンテーションスキルを磨いて、活躍されるのを祈ります
それでは!