こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「お金持ちになる意味」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から日々発信しています。
筆者を含め周りを見渡すと、お金持ち(資産1億円越え)や小金持ち(資産5千万)を目指している人が多い印象です。お金持ちを目指している目的はそれぞれでしょうが、資産1億というマイルストーンを達成したい気持ちは理解できます。
ただ、お金持ちになることが目的になると人生足元からすくわれそうです。
本日は、幸せなお金持ちになるための考え方を紹介します。
お金持ちを目指している
それでは本題です。
誰でもお金持ち(or 小金持ち)になれる
以下の条件を満たすことができれば、お金持ち、もしくは小金持ちになることが出来ます。
- 浪費をしない
- 仕事を頑張る
- 投資をする
つまり、適正な節約をして生活費を抑える。年収を上げる。投資で増やしていけば、遅かれ早かれお金持ちになれる時代だと言うことです。
ここで注意点があります。平均点を目指すのはやめましょう。平均値から外れることでお金持ちへの道は開かれます。
例えば、以下の平均値Aさんと、平均値から逸脱したAさん’を比べてみましょう。
手取り年収 | 生活費(月) | 貯蓄率 | 蓄財方法 | |
Aさん | 400万円 | 30万円 | 10% | 貯金のみ |
Aさん’ | 800万円 | 20万円 | 70% | 投資 |
Aさんは平均的な年収と生活費で収入の10%を貯金できているそこそこ優良家計だと思います。しかし、貯金だけでお金持ちになるのに250年、小金持ちになるのに125年かかります。つまり、一生お金持ちにはなれないということですね。
ちなみにAさんが収入の10%を毎月分散(33333円/月)して投資をしている場合でも、利回り5%で計算してお金持ちになるのに52年以上かかる計算になりました。人生の終盤にやっとお金持ちになる。これをどう考えるかですね。
一方で、Aさんが生活費を20万円まで最適化し、転職や副業などでてどr年収を800万円まで上げ、年収の70%(560万円)を投資できるようになった場合、先程と同じく利回り5%で計算するとお金持ちになるのに約13年という計算になりました。また、貯金だけでも約18年でお金持ちになることが出来ます。
実際は、人生の中で様々なライフイベントがありますし、手取り800万円は実際の年収は1100万円ほどの高年収なので、誰でもシュミレーションのような結果になることはないでしょう。ですが、支出を抑えつつ、稼ぎを増やせば一定の人はお金持ち、もしくは誰でも小金持ちになるイメージができるのでないでしょうか。
お金持ちになる目的を考えよう
お金がいつまでにいくら必要か計算しましょう。そのためには、なぜお金持ちになる必要があるのか考えた方が良いでしょう。でないと、お金を貯めることが目的となってしまい本質を見失うかもしれないです。
お金は結局の所、使うためにあります。1億円貯めても自己満足だけで終わるのは正直意味がありません。自分が幸せになるためのお金の使い方は一体何のか。これがはっきりしてから蓄財をスタートさせても遅くはないです。
まとめ:あの世にお金は持っていけない
世間が定義するようなお金持ちである資産1億円そのものに意味は無いのだと思います。
天国へ旅立つ時、どれだけ資産があっても向こうに持っていくことは出来ません。子孫が生きて行く上で困らない程度の遺産を残しつつ、遺産相続で争わないように配慮したいと考えています。基本的に資産は自分たち夫婦でしっかり使い切りたいと思います。Die with zeroですね。晩年最も必要とされるスキルは、お金を使い切る力だと考えています。
自分達がどのようなことを成し遂げたいのか、何をしたら幸せを感じるのか。それを達成するための道具がお金なのかと思います。手段と目的を混同してはいけません。ただし、資産1億円を築く過程で様々なスキル(節約スキル、稼ぐスキル、投資スキルなど)が磨かれていきますね。
本日の記事でお金持ちを目指す人のお役に立てば嬉しいです。
それでは!