こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「家について思うこと」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から日々発信しています。
実家は築40年の分譲マンションです。築10年くらいの時期に中古マンションとして購入しました。子供の頃にマンションの価格を聞いて、びっくりするくらいの値段でしたが、今思えば中古で購入したことで適正な価格で物件を手に入れたのだと思います。
大人になったら家を買うものだと何となく思って育ちましたが、随分と価値観が変わりました。家族構成やライフスタイル、家に求める価値観も10年、20年経つと変化していくものだと思います。変化に応じて、住む場所を変える生き方の方が自分の性分に合っていると感じています。
本日は、日頃家について思うことを筆者の立場で紹介します。
家に対して自分が求めているもの
それでは本題です。
家は、生活の拠点である
家は、生活の拠点です。筆者は、以下に羅列したような日常生活が普通に送ることができればいいと考えています。なので、購入する必要がなく、特に独自の拘りや豪華さや煌びやかさを求めていません。
- 寝る
- 起きる
- 食べる
- お風呂に入る
- 休む
- 集まる
- 仕事をする(在宅ワークの人は)
マイホームを否定しませんが、上記の機能を満たすだけなら賃貸で十分かなと思うのです。また純資産は黒字に保ちたいので、何千万円も住宅ローンを組む理由が見つかりません。それでもマイホーム派の方に、家を買うときに注意したいことを紹介したいと思います。
家を買うときに注意したいこと
家を購入を検討している方は、購入前に以下の確認を行いましょう。もし、自分が家の購入を考えたとしたら次の3点に注意します。
本当に家が欲しいのか
貴方は本当に家が欲しいのでしょうか。周りに欲しいと思わされていませんか?
企業の広告、会社の上司や同僚、親や親戚など、家は買うものだという刷り込みを潜在意識に受けていないでしょうか。大人になったから、結婚したから、子供が出来たから、周りも家を買い始めているからなど、何となく自分も家を買うという思考停止状態になるのは危険です。
なぜ、家が欲しいのか、考え抜く必要があります。家の購入は、何となく欲しいだけでは取り返しのつかないくらいの額の負債を背負うことになるからです。考えた結果、家は欲しいのでなく、必要なのであれば賃貸で十分だと思います。
負債だと理解した上で、それでも欲しいのあれば、家の購入はQOL向上につながると思います。理想的な家を手に入れましょう。
何が起きても住宅ローンを払っていけるか
家を買うと決めた人は、購入価格を慎重に検討しましょう。世間一般で言われる年収の5〜7倍の価格で家を購入をしたら人生詰むかもしれません。銀行が貸してくれる額と払える額は違います。
日々の生活がカツカツにならないために、手取り月収の2割までに抑える方が安心です。そしてボーナス払いは厳禁です。ボーナス払いしなければ買えないような家はそもそも分不相応と言えるでしょう。
今の時代、将来どうなるか誰にもわかりません。急なボーナスのカットなど、常に最悪を想定することが大事です。今回のコロナで住宅ローンの支払いができなくなった人が増えたそうです。会社の業績不振により給料が下がることを想定して住宅ローンを組んでおけば、いざという時にも家を手放さなくて済むかもしれません。
リセールバリューはどうか
住宅の購入は、不動産投資です。殆どの新築は、買った瞬間に購入価格の2〜3割価値が落ちます。つまり、多くの人にとって住宅に購入と同時に、多額の負債を抱えることを覚えておいた方がいいでしょう。
買った価格より高い値段で売れるのは都内の一部の物件だけですね。少しでもリセールバリューを高めたいなら、都心で物件を買うか、駅近の中古物件を買うかですね。
まとめ:家族が楽しく過ごせれば家は何でもOK
結局のところ、家族が楽しく笑って過ごせれば家は何でもOKかなと思います。今は、手狭なアパートに住んでいるので、子供の成長に合わせて広めのマンションに引っ越そうと考えています。このようなフットワークの軽さが賃貸の強みかなと。老後にもし家が欲しくなったら現金一括で買います。そうすれば余計な金利も払わなくて済みますね。
人生三大支出の一つである住宅費。我が家では、家賃を抑えてもQOLが全然下がらないので、出来るだけ家賃は抑えたい所です。世間では家賃は月収の3割とか言っていますが、それだと贅沢すぎるので、手取り月収の2割以下にしています。実際のところ、現在は手取り1割以下の物件に住んでいます。住居費を抑えている分、余裕を持って養育費、教育費に充てることができますし、貯蓄もガンガン進み、満足度高い暮らしができていると思っています。
本日は、筆者の家について思うことを紹介しました。家を買う場合の考え方や賃貸の場合の適正家賃の考え方について少しでも役に立てば嬉しいです。
それでは!