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【子供が将来お金で苦労しないために】お小遣いは最初の金融教育です

こんにちわ。ポジティブ兄さんです。

本日のテーマは「子供の小遣い」です。

QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から日々発信しています。

子供へのお小遣いはどうしていますか。筆者の家庭では、小学生の頃は学年×100円、中学生は学年×1000円、高校生は5000円で固定でした。まるで年功序列で給料が上がっていく昭和時代のサラリーマンのようですね。

本日は、筆者の家庭で検討している子供の小遣いのアイデアを紹介します。

この記事でわかること

子供のお小遣いのアイデア

ポジティブ兄さん
ポジティブ兄さん
子供には正しいマネーリテラシーを身につけて欲しいですね

それでは本題です。

子供に正しい金銭感覚を身につけてもらうために

金銭感覚はお金を使わないと培われません。親が出来る最初の金融教育は、お小遣いであり、子供に実際にお金を使う、貯める体験をしてもらうことだと思います。

お小遣いは必要である

結論から、言うとお小遣いは必須です。家庭ごとに与え方のルールをカスタマイズすれば良いと思います。お金もスポーツと同じで、使うことでしか、使い方が上手になりません。お金の使い方を知らずに、大人にならないためにも、子供が小学生になったらお小遣いで使う練習をさせることをお勧めします。100円単位の少額から練習ができるので、親から子供に出来るコスパの良い金融教育とも言えます。

お小遣いは資産形成の第一歩である

お小遣いは、お金を使う練習になるという話をしました。一方で、お金を貯める練習にもお小遣いは活用できます。お金は人生を豊かに過ごすための道具になることをお小遣いから学ぶことができます。100円の小遣いなら、全て使い切るのではなく、まず1割の10円を貯蓄できるようになると良いですね。「収入の1割を貯蓄せよ!」は100年以上語り継がれるお金持ちになるための、黄金ルールです。

小さい時から、お小遣いの範囲内で計画的に生活し、お小遣いの1割を貯金できるようになれば将来お金に困ることはないでしょう。

お小遣いのアイデア

定額で支給する

世間一般のお小遣いのイメージです。毎月100円と決めたなら、淡々と渡していくパターンです。これは、親世代の働き方に影響を受けているやり方ですね。決して悪い方法ではないのですが、令和になり終身雇用も崩壊し、給料も上がらない今の時代のお小遣いとしては、あまり筋が良くなさそうです。

申請毎に支給する

子供の口から、お金が必要な時に申請するパターンです。何をどんな理由で欲しいのか。それを買うにはいくらかかるのか。自分の言葉で説明を受けてから、お小遣いを上げるやり方です。お金を使う目的や理由もないのに、惰性でお金を渡す必要はないかと思います。無駄使いの経験も必要でしょうが、子供の浪費を最低限に抑えたい親は子のプレゼンに応じて支給するのはいかがでしょうか。

未成年口座で得たインカムゲインを支給する

証券口座に未成年口座を解説して、資産運用の分配金を小遣いとして支給するパターンです。例えば、50万円投資して2%の分配金であれば年1万円のお小遣いを子供に支給することができます。お金に働いてもらうとはどういうことか、身をもって体験してもらうことができますね。大人でも投資をしていない人が多い中で、ウォーレン・バフェットのように子供の頃から投資に慣れ親しんでおけば、将来莫大な資産を築くことが期待できます。

この方法を採用する方は、まずは自身で投資経験を積んでからにしましょう。子供のために何の金融商品を買っていいかわからないからです。そして未成年口座を開設して、ある程度まとまった額で金融商品を購入しましょう。全世界に投資するVTやアメリカ全体に投資するVTIなどですね。将来の子供が大人になった時まで運用を続けて上げてください。きっと親から子へ、成人祝いの良いプレゼントになるに違いありません。

まとめ:子供のマネーリテラシーは親から作られる

結局のところ、大人になった時点で持っているマネーリテラシーは学校でなく、親から作られるものです。少額のお小遣いから学べることは沢山あります。使い方、貯め方、物の価値を見るなどです。

誤った金融教育であったり、今の時代に合わないお金の価値観を刷り込まれて大人になると、価値観を入れ替えるのに時間がかかったり、資産形成が上手くいかなったりと不利益を被ることになります。

なので、親の責任は重大だと心得ておかないといけないですね。お金で困る人生を歩んで欲しくないですから。

本日の記事が少しでも参考になったら嬉しいです。

ポジティブ兄さん
ポジティブ兄さん
子供にせがまれたら、ついつい多めにお小遣いをあげてしまうのも、親の性ですよね〜

それでは!