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生き方

今年一番驚いたニュース:厚労省の送別会について思うこと

こんにちわ。ポジティブ兄さんです。

本日のテーマは「厚労省の送別会で思うことと、更迭された課長がもし過去に戻れるなら取るべき行動」です。

厚労省の職員が銀座で23人で送別会を行い、主催者の課長が更迭されましたことが大きくニュースで取り上げられました。誰もが耳を疑ったことと思います。

国民への配慮が少しでもあれば、厚労省の職員達に対してここまで非難が集中することもなかったと思います。厚労省の送別会は、そもそも何がいけなかったのか。そして更迭された課長がもし過去に戻れるとしたら取るべき行動について解説をします。

こんな人に読んで欲しい

職場で今度退職する人がいるので送別会のアイデアが欲しい

それでは本題です。

厚労省の送別会は何がいけなかったのか?

厚労省の送別会は何がいけなかったのか。国民の怒りに火がついたのは大きく3つの理由だと考えます。

  1. 自粛を強いている側という自覚がない
  2. 飲み会の人数多すぎ
  3. 深夜まで宴会が続いた

国民に継続した自粛を強いていながら、自分たちは深夜まで飲み会を行っていた行為に国民は驚愕しました。これは自分たちは特別で、自粛など必要ないと思っていないと出来ない行いです。しかも送別会の参加人数は23人。確か国民には5人以下に人数を抑えましょうとお願いしていませんでしたか?

そして、参加者の中から誰も送別会の開催について問題提起をしなかった(出来なかった?)ことも驚きです。民間企業の中には、飲み会を今も禁止している会社があります。ずっと我慢に我慢を重ねていたのに、ある種の裏切り行為に「厚労省まじですか!」という気持ちが湧き出たのだと思います。

更迭課長がもし過去に戻れるなら

更迭課長がもし過去に戻れるなら、取るべき行動は厚労省の職員という立場や国民の気持ちを考えれば自然と絞られてきます。

更迭課長には以下の選択肢がありますが、どれが最適解でしょうか。

  1. 送別会は中止 or 無期限延期する
  2. お花、寄せ書き、送別品などを自宅に送る
  3. WEB送別会を企画する
  4. 国民にお願いしているのと同じ基準で開催する

厚労省の職員として考えるなら最適解は、①送別会の中止(もしくは無期限延期)だと思います。②③でも問題はないと思いますが、業務が激務なのでそんな事をやっている余裕はないはずです。そして、4つ目の「国民にお願いしているのと同じ基準で開催する」をやっても良いのは一般市民だけです。厚労省の職員が、国民と同じ基準で送別会を開催しても炎上すると思います。なぜなら、自粛を強いている側は、より厳格な基準で運用しないと示しがつかないからです。

更迭課長を過去に戻しても、きっと同じような送別会をやってしまうような気がしています。過去に戻れても人間が変わるわけではないですからね。多くの厚労省の職員の方が真面目に働いていると思うのですが、このような人のおかげで組織自体がダメだと認識されるのは残念です。

まとめ:厚労省の職員は模範となる行動を国民に示そう

今は我慢の時です。コロナが落ち着けば、存分に飲み会なり何なり好きなことをやれば良いと思います。

特に責任ある組織にいる人こそ、周りに模範となる行動を示さないといけないですね。常に見られているという意識が大事です。

個人的には、直接集まることが出来なくてもWEB送別会で、退職される方に今までの感謝の気持ちを十分に伝えることが出来ますし、お花やプレゼントはご自宅へ郵送すれば何も問題ないのではないでしょうか。送別会は集ってやるべきものと考えるのは、厚労省の中にも時代遅れな人がまだ一定数いるのですね(若い人はすみません)。

本日は、筆者なりに厚労省の送別会問題について述べさせていただきました。

更迭課長は反面教師となるかと思いますので、送別会に限らず自分がどう行動しないといけないのか考えるきっかけになれば良いですね。

それでは!