こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「WEB飲み会」です。
在宅ワークを続けていることもあり、従来の顔を合わせる飲み会に参加することがめっきり無くなりました。そんな生活も早1年です。
そんな中で新たな飲み会のスタイルとして浸透したのがWEB飲み会ですね。通算10回くらいWEB飲み会に参加してみて、筆者なりにWEB飲み会の良いところと悪いところがわかって来ました。あくまで私見となりますが、紹介したいと思います。
基本、在宅ワークである
WEB飲み会での振る舞い方がわからない
本記事が、WEB飲み会に参加する上でお役にたてれば嬉しいです。
それでは本題です。
WEB飲み会の良いところ
WEB飲み会の良いところは以下の5つです。
- 遠方の友人と気軽に話せる
- 圧倒的に楽
- 自分が食べたいものを用意できる
- お酒を飲まなくても大丈夫
- 支払い時の不公平感がない
順番に解説していきます。
良いところ①:遠方の友人と気軽に話せる
地元の友人は、全国各地に散らばっているので基本的に会うのは年末年始の同窓会くらいでした。そんな物理的な距離をWEB飲み会は一瞬で解決してくれたので、素晴らしいツールだなと感じました。特に海外に住んでいる友人とWEB飲み会をした時に、便利な世の中になったなと感動しました。
良いところ②:圧倒的に楽
WEB飲み会では、従来の飲み会には必ずあったものがありません。
それはこの4つです。
- 移動がない
- お会計がない
- 飲み会後のグダグダとした時間がない
- 二次会がない
この4つがないだけで、飲み会が圧倒的に楽になりました。特に従来の飲み会の幹事をしてきた人は更に「お店選びもない」のでまさに福音ではないでしょうか。
個人的にWEB飲み会で「楽すぎる!!」と感じたのは、飲み会がお開きしてから30分以内にお風呂に入って歯を磨いて寝ることができたことです。
良いところ③:自分が食べたいものを用意できる
自分が食べたいものを食べれる量だけ用意することができるのも良いところです。
通常の飲み会でコース料理の場合、自分が苦手な食材、料理があったり、食べ切れなかったりすることもあります。
しかし、WEB飲み会だと自分の思いのままです。お腹が空いていなかったら、おつまみだけ用意しても誰にも文句を言われないので良いですね。もしくはあえて何も食べないで、飲み会が終わった後に家族と一緒にご飯を食べることもできます。
良いところ④:お酒を飲まなくても大丈夫
飲み会だからと言って必ずしもお酒を飲まないといけないというルールはないです。筆者は飲み会の目的が友人との会話なので、お酒は飲みたい時は飲むし、WEB飲み会の後に用事があるような時はお茶や水を飲んでいます。また、お酒を飲みすぎると翌日に響くという理由で、WEB飲み会の日程が平日の時は極力お酒を控えています。
良いところ⑤:支払い時の不公平感がない
飲み会でコース料理+飲み放題だと、お酒飲めない人にとっては割高感がありますよね。
または、年配の方や上司が多めに支払うのも何か違うな〜と個人的には思います。
WEB飲み会は、そのような支払い時の不公平感を0にします。そして大体において、WEB飲み会でかかる費用は通常の飲み会と比べると少ないです。
以前は毎月の飲み会代に10000〜20000円(2〜3回分)は支払っていましたが、今では月に1回あるかないかのWEB飲み会の費用として1000円以内(ビール2本とおつまみ)に収まり、とても節約になっています。
以上が、WEB飲み会の良いところでした。続いて、WEB飲み会の悪いところを紹介します。
WEB飲み会の悪いところ
WEB飲み会の悪いところは以下の5つです。
- 終わりの時間を予め決めておかないとエンドレス飲み会になる
- 大人数だと全員と話すのが難しい
- ネット環境が悪いとグダグダになる
- 家族に気を使う
- 直接会って行う飲み会の楽しさには及ばない
順番に解説していきます。
悪いところ①:終わりの時間を予め決めておかないとエンドレス飲み会になる
1年前にWEB飲み会を始めた当初は、いつZOOMの部屋から退出して良いのかわかりませんでした。その理由は、終わりの時間が決まっていなかったからです。
参加メンバーに中々終わりを切り出せなくて、ダラダラと深夜近くまで飲み会が続いたことをきっかけに、必ず2時間で退出するというマイルールを作りました。
途中で抜けたら気まずくない?
全く気まずくならないので大丈夫。決めた時間になったら「そろそろ抜けますね」と言って退出ボタンを押せばOKです。むしろ、先陣切って退出した方が内心そろそろと思っている人も退出しやすくなりますよ。
悪いところ②:大人数だと全員と話すのが難しい
WEB飲み会の場合、1人が話しているのを全員で聞いているシステムです。
誰かが、会議のように満遍なく全員が喋れるように話をふってあげないと1回も発言できないまま飲み会が終わってしまう人が出てくる恐れがあります。
また、話好きな人が延々と話し続けて、それを全員がただ聞いているだけということもありえます。
大人数でのWEB飲み会の場合、ファシリテーション能力の高い人がいないと、一方通行な飲み会になる確率は高いと思います。
通常の飲み会だと席替えしたり、共通の話題があるメンバーで集まって話ができるのですけどね…
悪いところ③:ネット環境が悪いとグダグダになる
快適なWEB飲み会になるかどうかは、各自のネット環境にも大きく依存します。
途中で顔画面が固まってしまったり、ノイズが聞こえたりすると会話に集中できなくなります。
WEB飲み会をするのであれば、ネット環境を整えるのは必須かもしれませんね。
悪いところ④:家族に気を使う
家族がいる場合、様々なことに配慮が必要となります。
飲み会の途中であっても、家族からの要請には瞬時に応えなければなりません。それが家庭の平和のためです。例えば洗濯物の回収のため一時離脱することもあるでしょうし、子供の相手をすることもあるでしょう。晩御飯は家族と食べるという家庭内ルールがある人も、一時離脱が必要になることもあるでしょう。また大きな家や防音設備が整っていないのであれば、飲み会時の声量などにも気をつけましょう。
そして大事なことですが、日頃から家族サービスや家事をしっかりと行い、気持ちよくWEB飲み会に参加するための土台作りも頑張りましょう。
優先順位として最優先が家族。その次にWEB飲み会ということを日頃から意識しておくと、WEB飲み会の後の不要な争いは夫婦間からなくなるでしょう。
悪いところ⑤:直接会って行う飲み会の楽しさには及ばない
WEB飲み会より、以前のようにお店での飲み会の方が楽しかったと感じています。WEBは確かに便利ではあるのですが、画面越しだと話せる内容も限られてきますし、話している相手の本音とかがわかりにくいです。そして何より飲み会の空気感が個人的には好きなので、早く直接会っての飲み会に参加したいと思っています。
まとめ:WEB飲み会とは上手に付き合おう
以上、筆者が感じたWEB飲み会の良いところと悪いところを紹介しました。
基本在宅ワークの人は、孤独に陥らないように、適度にコミニュケーションの機会を作ることが大事だと考えています。そういう意味でも、WEB飲み会は今後も引き続き有用なコミニュケーションツールの1つとして存在感を増していくと思います。
そして、せっかくWEB飲み会に参加するのであれば、楽しく有意義な時間を過ごしたいですね。
本記事が、在宅ワーカーやWEB飲み会に慣れていない人にとって少しでも役に立ったなら嬉しいです。
筆者はコロナが落ち着いた後の飲み会スタイルとして、近場の友人はお店での飲み会、遠方の友人はWEB飲み会と使い分けたいと考えています。
それでは!