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QOL

収入の増加に合わせて生活水準を上げるのは時代遅れです

こんにちわ。ポジティブ兄さんです。

本日のテーマは「収入が増えたら、生活水準も上げていいのか?」です。

こんな人に読んで欲しい

収入の増加に応じて生活水準を上げている

不安が少ない老後を迎えたい

こんな世の中ですが、来月は無事に昇給がありそうです。会社に圧倒的感謝。

やっぱり収入が増えるのは昇給額に関わらず純粋に嬉しいです。昇給分で何が出来るかといつも妄想してしまいます。ですが、妄想だけです。

筆者は、収入がどんなに増えても変えないものがあります。

それは生活水準です。

この先、どんなに収入が多くなっても資産が大きくなっても生活水準を上げることはないでしょう。

なぜ生活水準を上げてはいけないのか?その理由について解説します。

それでは本題です。

収入の増加に合わせて生活水準を上げてはいけない理由

収入の増加に合わせて生活水準を上げてはいけない理由は、以下の3つだと考えています。

  1. お金持ちになれない
  2. お金の不安がずっとつきまとう
  3. 一生働き続けないといけない

それでは、順番に解説します。

①お金持ちになれない

収入の増加に合わせて生活水準を上げる人は決してお金持ち(資産1億円以上、5億円未満)にはなれません。

それどころかマス層(資産3000万円未満)の壁を越えてアッパーマス層(資産3000万円以上、5000万円未満)に到達ことも困難だと思います。

その理由は貯金や投資にまわせる種銭が少ない、もしくは全くないからです。

資産増加額は以下のシンプルな計算式で求めれます。

資産増加額=手取り収入−生活費+資産利回り(投資をやっている場合)

年収の増加の共に、生活費を上げる人の場合(元々の年間生活費を500万円とします)

手取り年収500万円で年間生活費が500万円の場合、資産増加額は0です。

手取り年収が1000万円に増加した時に、年間生活費も1000万円に増加した場合、資産増加額は同じく0です。

一方で、同じく手取り年収500万円だけど、年間生活費が400万円の場合、資産増加額は100万円となります。

その後、手取り年収1000万円になった時も、年間生活費が400万円と変わらない場合の資産増加額はなんと600万円となります。

生活費を抑えてずっと同じ生活費をキープできる人は、将来大きな資産を築くことができそうです。

一方で、年収の増加と共に、生活費を上げる人は資産を築くことはできずお金持ちにはなれないかもしれません。

誰しもがお金持ちになりたい訳ではないので「宵越しの金は一才持たない」そういう価値観、生き方もかっこいいと思います。

貴方はどうなりたいですか?

筆者は生活費を上げずに、蓄財を進めて準富裕層(資産5000万円以上1億未満)を目指しています。

②お金の不安がずっとつきまとう

収入の増加に合わせて生活水準を上げる人は、お金の不安がずっとつきまといます。これはある種の呪いであると考えています。

不安の理由は、本当に漠然としたお金の不安なんですね。このままで自分は老後大丈夫なんだろうか?といったような不安です。

令和を生きる私達は、昭和のサラリーマンのように右肩上がりで収入が増えていかないですからね。私達は、増えない収入と増える社会保険料の時代を生きています。

それに収入ギリギリの生活を続けていると精神衛生上よくありません(全然大丈夫という猛者もいますが)。一度上げた生活水準って中々落とせないんですよ。昨今、何が原因で収入が下がるかわかりません。

個人的には生活費はミニマムに抑えておくと、安心感が凄いと思っています。

③一生働き続けないといけない

収入の増加に合わせて生活水準を上げる人は、一生働き続けないといけません。

一方で「今の仕事が大好きだからずっと働き続きたい!」という人には全くもって余計なお世話となり失礼しました。

ただ、お金がないから仕方なく働き続けないといけないとしたらどうでしょう。

「仕事をしない」という選択肢はなく、生活のための労働を70歳になっても80歳になっても、一生続けないといけない。

そんな人生は私は嫌です。

近い将来「働く or 働かない」そんな選択肢がある状態を作るために蓄財に励んでいます。

そのために、生活費も最低限に抑えて生きています(満足度高い生活送っていますよ)。

時間はかかりますが、いずれ目標資産5000万円を達成すると確信しています。だって、生活費上げないから。目標達成後は、資産所得と週2、3日の労働所得で生きて行くのが夢です。

と言いながら今の会社と仕事が好きなので、定年近くまで働き続けている気もしています(どっちやねん)。

まとめ:生活費ミニマム=お金持ち予備軍

収入の増加に合わせて生活水準を上げてはいけない理由として以下の3つを解説しました。

  1. お金持ちになれない
  2. お金の不安がずっとつきまとう
  3. 一生働き続けないといけない

年収が上がると生活費が上がるのが普通であり、それが人間の本能かもしれません。そして、それは全然悪いことでもありません。むしろ稼いだ分を使うのはいいことです。お金は使うためにありますし。

ですが、将来ある程度の資産を築きたいと願うのあれば、一旦生活費をミニマムに抑えることをお勧めします。どれくらいミニマムにするかの基準は、QOLが下がっていないか満足度が下がっていないかという心の声に耳を傾けてください。

必ずしも「生活費が高い=満足度の高い」暮らしではないはずです。

自分の最適な生活費を見つけてみてください。そうすれば将来必要な資産額も自ずと見えてきます。

今回の記事が少しでもお役に立ったなら嬉しいです。

それでは!