こんにちは。ポジティブ兄さんです。
春も近づき、引越しの季節にもなりましたね。
皆さんは引越しの時、家賃の上限をどのように決めていますか。
何となく給料の3割くらいという人も多いのではないでしょうか。
この記事の対象は以下のような人です
これから引越しを検討している人
家賃を少しでも抑えたいと思っている人
筆者は、かつて「収入の増加に比例して生活レベルを上げる」というポリシーを持っていました。
その謎のポリシーにより家賃においても支払い可能ギリギリなマンションに居住していました。
「家賃高いな、支払いきついな」と自覚しつつも「忙しい」「今のままでいい」と言い訳をして何年も放置してきたのです。
しかしコロナ禍による自粛でお家で考える時間が増え、家計について考えることにしました。
確かに生活はできていました。
ですが、収支は常に0であり心にゆとりは全くなかったのです。
思えば新入社員の頃から、ずっと生活はカツカツでした。
いつかこの生活が破綻するんじゃないかという漠然として不安がありました。
勇気を振り絞り今まで目を背けてきた問題、家計に真正面から向き合うことにしました。
家賃見直しの家計改善インパクトは超大きい
家計の見直しとして、まずは固定費の見直しから始めました。
その理由は、最初の手間はかかるけど、一度見直せば継続的な効果が期待できるからです。
固定費見直しの第一弾として取り組んだのが固定費の中で最大支出であった家賃の見直し。つまり引越しです。
ただ、安ければ何でもいいという訳ではありません。
今より家賃が安くなっとしても引越し前と比べて生活の質(QOL)、満足度が落ちない条件を満たす物件探しを始めました。
我が家の場合、以下の3つの条件を満たせばQOLは落ちないだろうと考えました。
- 築浅2LDK
- 2階以上のオートロック付き
- ウォークインクローゼット付き
そして上記3つ以外の条件は、妥協してもそれほどQOLに影響を与えないと判断しました。
結果として希望を満たす物件がすぐに見つかり、家賃を以前より60%削減することが出来ました。
デメリットも勿論ありました。
最寄り駅から新居までの距離が以前よりも遠くなりました。しかしながらリモートワークが認められているおかげで、そのデメリットも運よくカバーすることが出来ました。
毎月家計も黒字化し、何よりも心にゆとりが生まれました。大変満足しています。
引越し準備として行ったお勧めアクションについても紹介します。
引越し準備中のお勧めアクション
①引越し業者は相見積もりをとる
②新居には好きなものだけ持っていく
①引越し業者は相見積もりをとる
引越し費用を少しでも抑えるために数社(3社くらいでいいと思います)に見積もりを依頼して比べてみましょう。
少しの手間で各社の引越し代を比べることが出来るので、引越し代を抑えることが出来ます。
因みに大手の業者は高いので私はいつも中小の業者を利用しています。
中小の業者もしっかりと荷物を運んでくれるので何も問題ありません。
②新居には好きなものだけ持っていく
引越し準備で一番時間がかかったのはここです。
新しい家には、見ただけでテンションが上がる物。本当に好きなものだけを持っていくことにしました。
数年着ていない服や数年聴いていないCD、お洒落雑貨、使用年数の長い家具などは全て処分したり、メルカリなどで売りました。
我が家の場合、持っていくものが大幅に減り、引越し代も安くなりました。
以上、引越し前に行ったアクションです。
所有物を最適化したことで引越し費用を抑えつつ新生活をスッキリ快適にスタートすることが出来るので上記アクションを試してみてください。
好きなものだけが周りにある生活はとてもハッピーです。
まとめ
適正な家賃とは、生活の満足度が下がらない最安の家賃
自分の価値観で「これだけは譲れない」条件さえ満たすことができれば家賃が大幅に下げても満足度は下がらないと実感しました。
固定費を下げると翌月からその恩恵を享受することが出来ます。
浮いたお金を満足感の高い支出に使ってもいいかもしれません。
家族や友人と外食してもいいですし、自己投資や資産形成にまわしてもいいですね。
ただ価値観は人によって様々です。お金に物凄く余裕のある人もいます。
「稼いだ分だけ、使うことが生きがいなんだ!(以前の私)」「家には一切の妥協はしない」という考え方もあるでしょうし、そのような考え方もありだと思います。
お金の使い方はそれぞれの人生であり価値観そのものだからです。
一方で、固定費を見直すことで金銭面的な余裕だけでなく心のゆとりが生まれるのも事実です。
心にゆとりがあることで家庭内も以前より円満になったような気もします。
引越し準備は大変ですが、トライするだけの価値はあります。
固定費削減の効果はずっと続くからです。
それでは!