こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「ジュニアNISA」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
子供の教育資金をどのように確保しようか検討した時に第一候補は貯金になるかもしれません。将来、大学進学時の費用として必要になる可能性が高いお金ですので貯金は確実です。しかし、貯金は貯めることには向いていますが、金利が0.001%しかなく増やすことには向いていません。
そこで、子供の教育資金の準備としてジュニアNISAも活用したいと思います。
今年からジュニアNISAを始めても240万円も非課税で運用できる
それでは本題です。
小さなお子さんがいるならジュニアNISAを始めよう
18歳までの子供に対して年80万円までNISA口座で運用でき、非課税となります。
残念ながらジュニアNISAは制度の不便さから全く人気がなく、2023年12月末で制度廃止が決定しています。しかしそのおかげで従来の不便さ(18歳まで引き出させない)なども解消され、お子さんがいるご家庭では正に今活用すべき制度だと思っています。
今からつみたてNISAを最大限に利用して240万円です。子供の大学費用が必要になるのは18歳。0歳から3歳までの3年間で240万円投資して年5%で運用(15年放置)した場合、約500万円となります。おおよそ倍ですね。少し消極的な運用でも倍です。年7%で運用すれば約660万円です。因みに、銀行預金だと金利は0.001%のためスズメの涙ほどしか増えません。
子供1人当たり養育費と教育費合わせて1300万円以上かかると言われています。多くのご家庭にとってその全てを貯金でカバーするのは大変だと思います。しかし、貯金に加えてジュニアNISAで240万円を運用してお金に働いてもらうという発想を加えれば、人生3大出費の1つ教育費の準備も少し楽になるかもしれませんね。
最後に、今年からジュニアNISAを始めようと思っていても、年間最大枠80万円なんて難しい。と思う人もいるかと思います。理想は最大枠の80万円までしたいところですが、家庭事に無理のない範囲で行えば十分じゃないでしょうか。親から子への贈り物のつもりで気軽にやりましょう。そして、投資は元本割れするリスクは常にあり自己責任です。ですが、15年、20年と長期で運用を続ければリターンが得られる可能性が高いのも歴史が証明しています。
本日の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは!