こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「騒音の基準」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
集合住宅で暮らしていると、周りの住民への配慮も必要です。近隣トラブルの代表格が騒音トラブルかと思います。騒音トラブルを起こさないためには、一体どれくらいの音量だと騒音となるのか基準を知っておくことが大事です。
周囲に配慮した音量の基準を知ろう
それでは本題です。
騒音トラブルになりにくい音量の基準は40dB未満
結論から言うと、深夜帯(夜11時以降から早朝)で40dB未満の音量であれば騒音ではなく生活音です。昼間と深夜帯で騒音とみなされる基準が異なります。
県条例によって基準は異なりますが、住宅専用地域のうち、厳しい基準で深夜40以上、夕方45以上、昼間50以上のdBで騒音の規制基準となります。このため、深夜にテレビを観たいのであれば40dB未満をキープしておけば問題はないかと思います。
具体的に40dBってどれくらいの音量なのかと言うと、静かな住宅地というイメージです。家の中で会話している時よりも僅かに静かというところでしょうか。
そして、普段家庭でどれくらいの音量が出ているかは無料アプリで測定することができますので、一度測定しておくことをお勧めします。そうすれば、騒音を気にしないで生活できる音がどれくらいなのか肌感覚で理解できますし、もし近隣の方から苦情があったとしても40dB未満というエビデンスがあるので、冷静に対処することが出来るでしょう。騒音ではなく、生活音だと自信を持って言えますね。
騒音トラブルにならないように、早く寝るに限る
ニュースになるような騒音おばさんクラスの人じゃない限り、深夜帯の騒音でトラブルになることが多いと思います。睡眠が妨げられたという理由ですね。
なので、そもそもトラブルが起きないように早く寝ればいいのだと思います。
深夜に音量も出せずに映画を観るよりも週末の昼間にある程度の音量で映画を観た方がより映画を楽しめます。
逆に騒音トラブルの被害に遭ったら
近隣の方から、騒音のトラブルに遭ったらどうしたらいいでしょうか。
答えはシンプルです。
まずは管理人、大家に相談です。それでも解決できず、心身に支障が来たしそうな場合は、警察に通報するのもいいでしょう。それでも解決しない場合は、弁護士に相談です。
ここで留意して欲しいのは、自分で苦情を言いに行かないことです。お互い感情的になり話がこじれる可能性大です。そして、dBをしっかり測定しておくこと。後々に本当に苦情だったのかどうかがポイントになってくるからです。
上記がめんどくさく、賃貸物件であれば引っ越してしまうのもありです。引っ越し代がかかりますが、近隣にストレスを抱えて生活するよりかはマシかと思います。
まとめ:周囲に思いやりを持った音量調整を
折角同じ物件に住むもの同士、お互い気持ちよく過ごしたいものですね。
そのためには、思いやりが大事なんだろうなと思います。騒音の基準が40dB以上とはいえ、人それぞれ気になる度合いは違います。せめて、自分が騒音トラブルの加害者にならないように出来る限り配慮していきたいと思います。
もし深夜帯に音楽や映画を観るなら40dB未満に調整しましょう。
本日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは!