こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「楽して稼ぎたい人は騙される」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
マルチのカリスマという人が逮捕されたそうです。無登録の投資勧誘疑いで650億円を集めたとか。
騙す方は100%悪いです。ですが、騙される方も詐欺の手口を知識として知っておかないとダメですね。
楽して稼げるって話は、間違いなく詐欺だと思おう。ベースは大体ポンジスキーム。
それでは本題です。
詐欺の手口の殆どがポンジスキーム
最初に怪しい投資話は、詐欺である可能性が高いですし、その手口は殆どポンジスキームです。
ポンジスキームは以下のような特徴があります。
- 元本保証を謳っている
- 利回りが相場(年利4-6%)を大きく超えている(年利10、20%など)
- 毎月配当金が支払われる(1〜2年)
知り合いから、上記を満たしている投資話をされたら、やる事は一つです。
はっきり断りましょう。その人がよく理解していない紹介者という立場であったら、詐欺であることを教えてあげましょう。恐らく聞く耳を持ってくれないと思いますが。詐欺にあっている人は自分が騙されていると知るのは、最後の最後です。なぜなら、毎月配当金が支払われるからです。
詐欺師は、当初は約束通りに配当金を支払います。そうやって出資者を信頼させて、更に多くの出資者を募ります。それを繰り返します。そして、最終的にお金を集めるだけ集めたらトンズラします。
被害が少ないのは一番最初の出資者グループだけです。その方々は、詐欺に気づいたらお金を返してもらえる可能性は若干あります。詐欺師からすると騒がられると困るからですね。しかし、トンズラ直前に出資した人は全てのお金を騙し取られるでしょう。
詐欺に合わない対策は一つだけです。それは上記の詐欺の特徴をしっかり理解すること、詐欺師には近づかないです。
上記に限らず、楽に稼げる。AIが自動で稼いでくれる。などを謳っている話には近づいてはダメです。詐欺師は人を騙すプロです。少しでも話を聴きに行ったら、素人はあっさり騙されてしまいます。
毎日の仕事で稼いで貯めた大切なお金。増やしたい気持ちはわかります。しかし、詐欺師にあげなくてもいいと思います。やるなら全うな伝統的に投資をしましょう。
本日の内容が少しでも詐欺被害に合う人が少なくなるのに寄与できれば嬉しいです。
それでは!