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ビジネス

プレゼンが上手くなるコツ:PREPとは

こんにちわ。ポジティブ兄さんです

本日は、プレゼンが上手くなるコツについて紹介します

日常生活や仕事でこんな経験ないでしょうか

一生懸命説明したにも関わらず、相手に「で?」と言われてしまった

妻/夫の言っていることが最後までよくわからなかった

ラクダさん
ラクダさん
僕も結局何が言いたかったの?ってよく言われるんだ

 

それって、伝え方に問題があるのかもしれません

過去に社員教育をしていた筆者の立場から、練習すれば誰でも論理的に相手に伝えることができるPREP(後述)について紹介します

ビジネスシーンや日常生活のどちらにおいても知っておいて損はない手法ですよ

今回の記事は以下のような方向けとなっています

この記事の対象の方

PREPって初めて聞いた

理路整然と物事を伝えられるようになりたい

逆にプレゼンやロジカルシンキングが得意という方はスルーしてくださいね

それでは本題です

PREPを意識しよう

 

早速、横文字ですみません

プレップと読みます

何かというと

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(結論)

の頭文字をとってPREP(プレップ)です

要するに、P(結論)から始まりP(結論)で終わる手法です

間にR(理由)とE(具体例)を挟みます

この手法により相手に論理的に伝えると同時に説得力を高めます

とはいえPREPという言葉を初めて聞いた方にとっては「ふーん」ですよね

 

ある父娘の会話(進学塾に通いたい娘の話)でPREP使用例をイメージしてみましょう

比較のため、PREPを使用しない娘からです

お父さん、来年何があるか知ってる?そうそう。受験。そろそろ本格的に勉強しようかなと思ってる。うちは進学校だからね。でも志望校の合格は今のままだと難しいかもしれない。学校の授業のレベルと志望校には差があるのよね。そういえば、駅前にある塾ってうちの生徒結構通っているの。親友の〇〇ちゃんも通っているのよ。私も塾に通った方がいいといいと思うんだよね。お父さん、春から塾に行ってもいい?
父
うーん…あ母さんにも相談してみて

続いてPREPを使用する娘

P:お父さん、春から駅前にある進学塾に行きたい

R:今のままだと、志望している学校に合格するのは難しいと感じているの。あの塾に通っている生徒の第一志望校への合格率は毎年90%を超えるそうよ。

E:親友の○○ちゃんは塾に通い出してから3ヶ月で偏差値が50から60まであげたのよ。

P:というわけで、春から志望校合格のため塾に通わせてください

父
オッケー!頑張って!

どうでしたか

どちらも「塾に行きたい」ということを娘は父に伝えています

しかしPREP無しの例では、冒頭からグダグダであり結論に辿り着くのは最後の最後でした

結果として父も娘にOKを出せずにいました

一方、PREP有りの例は、娘は最初に結論を簡潔に述べていたので聞きやすかった(読みやすかった)ですね

理由も明確なため、快く娘の塾通いを了承していました

 

いかがでしたか

ラクダさん
ラクダさん
明日から早速PREP使ってみます

 

いいですね

ただ頭で理解できていても、実際にPREPを使用してみると難しいと感じるかもしれません

その場合は、PREPの最初のP(結論)から練習してください

結論を先に伝える

それだけ聞くとすごくシンプルに聞こえますが

意識して実行するだけで以前より格段に伝わるメッセージになりますよ

特にビジネスの場面では結論を先の述べることが重要です

P(結論)を最初に伝えることに慣れてきたら、R(理由)、E(具体例)そして2回目のP(結論)とPREP全体の練習をしてみましょう

練習するときは、以下のように紙に

P:タイ料理食べに行きませんか

R:近所に日本一美味しいタイ料理があるんですよ

E:パッタイ、ガパオ、トムヤンクンなど全てにおいて最高なんです

P:タイ料理、食べに行きましょうよ。

と具体的に書き出してみるのがお勧めです

ビジネスシーンだけでなく、具体例のような日常会話など様々なパターンで練習してみてください

皆さんの論理的に伝えるスキルが向上していくことを願っています

それでは!