こんにちわ。ポジティブ兄さんです
本日は、プレゼンが上手くなるコツについて紹介します
日常生活や仕事でこんな経験ないでしょうか
一生懸命説明したにも関わらず、相手に「で?」と言われてしまった
妻/夫の言っていることが最後までよくわからなかった
それって、伝え方に問題があるのかもしれません
過去に社員教育をしていた筆者の立場から、練習すれば誰でも論理的に相手に伝えることができるPREP(後述)について紹介します
ビジネスシーンや日常生活のどちらにおいても知っておいて損はない手法ですよ
今回の記事は以下のような方向けとなっています
PREPって初めて聞いた
理路整然と物事を伝えられるようになりたい
逆にプレゼンやロジカルシンキングが得意という方はスルーしてくださいね
それでは本題です
PREPを意識しよう
早速、横文字ですみません
プレップと読みます
何かというと
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
の頭文字をとってPREP(プレップ)です
要するに、P(結論)から始まりP(結論)で終わる手法です
間にR(理由)とE(具体例)を挟みます
この手法により相手に論理的に伝えると同時に説得力を高めます
とはいえPREPという言葉を初めて聞いた方にとっては「ふーん」ですよね
ある父娘の会話(進学塾に通いたい娘の話)でPREP使用例をイメージしてみましょう
比較のため、PREPを使用しない娘からです
続いてPREPを使用する娘
R:今のままだと、志望している学校に合格するのは難しいと感じているの。あの塾に通っている生徒の第一志望校への合格率は毎年90%を超えるそうよ。
E:親友の○○ちゃんは塾に通い出してから3ヶ月で偏差値が50から60まであげたのよ。
P:というわけで、春から志望校合格のため塾に通わせてください
どうでしたか
どちらも「塾に行きたい」ということを娘は父に伝えています
しかしPREP無しの例では、冒頭からグダグダであり結論に辿り着くのは最後の最後でした
結果として父も娘にOKを出せずにいました
一方、PREP有りの例は、娘は最初に結論を簡潔に述べていたので聞きやすかった(読みやすかった)ですね
理由も明確なため、快く娘の塾通いを了承していました
いかがでしたか
いいですね
ただ頭で理解できていても、実際にPREPを使用してみると難しいと感じるかもしれません
その場合は、PREPの最初のP(結論)から練習してください
結論を先に伝える
それだけ聞くとすごくシンプルに聞こえますが
意識して実行するだけで以前より格段に伝わるメッセージになりますよ
特にビジネスの場面では結論を先の述べることが重要です
P(結論)を最初に伝えることに慣れてきたら、R(理由)、E(具体例)そして2回目のP(結論)とPREP全体の練習をしてみましょう
練習するときは、以下のように紙に
P:タイ料理食べに行きませんか
R:近所に日本一美味しいタイ料理があるんですよ
E:パッタイ、ガパオ、トムヤンクンなど全てにおいて最高なんです
P:タイ料理、食べに行きましょうよ。
と具体的に書き出してみるのがお勧めです
ビジネスシーンだけでなく、具体例のような日常会話など様々なパターンで練習してみてください
皆さんの論理的に伝えるスキルが向上していくことを願っています
それでは!