こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「確証バイアス」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
バイアスとは「考え方の偏りや偏見」のことですが、確証バイアスという言葉をご存知でしょうか。確証バイアスとは、自分の思い込みや願望を裏付ける情報ばかりに目が行き、逆の情報は目が行かない傾向になることです。
確証バイアスに陥った状態で誤った判断をすると時に取り返しのつかない事態になることがあります。しかし誰でも陥りやすい陥りやすいこの確証バイアス。その対策を紹介します。
誰でもバイアスに囚われる可能性がある
確証バイアスに囚われない方法
それでは本題です。
確証バイアスの例
確証バイアスとして以下のようなケースがあります。
- ステレオタイプ
- 自己正当化
ステレオタイプ
ステレオタイプとは、「運動部=体力と根性がある」といったものです。
他には、
- 見た目が日本人ではないと海外の人だろう。
- 関西人だから面白い人なんだろう。
- 親が医者だから、子供の医者になるんだろう。
など色々なステレオタイプがありますね。
ステレオタイプにおける確証バイアスとは、そのステレオタイプを補完するような行動にばかり目が行き、その他の行動には目がいかないといったものです。
このステレオタイプは、多くの人にとって無意識のバイアスとして心当たりがあるのではないでしょうか。
自己正当化
自分を正当化する情報ばかり集めてしまい、自分は正しいんだと一人で納得してしますことです。批判的な意見や考えを無視してしまうのが特徴です。
例えば、これからある商品を購入しようと情報収集する際、良いレビュー記事ばかり集めて、反対に悪いレビューを軽視するか無視してしまうような例です。
この場合、良いレビューばかり集めることで、ある商品を買うという行為を正当化したいのですね。
確証バイアスを回避する方法
確証バイアスを回避する方法は、大きく分けて2つあります。
- 情報源が偏っていないか精査する
- 自分とは違う意見も取り入れる
ポイントは、自分にとって都合の良い情報に限らず、様々な意見や考えも含めて取り入れるバランス感覚です。そして視点を限定せずに最終判断することが大事ということです。
まとめ:客観的な判断を心がけよう
何かを始める時や、商品を購入をする時など最後には判断をする瞬間があります。
その際に誤った判断とならないように、誰しも確証バイアスというものに囚われる可能性があることを知っておくといいと思います。
誰しも自分にとって都合の良い偏った情報ばかり集めてしまう可能性があることを。
物事を多面的に捉えて、客観的な視点で最終判断ができるようになれば後悔は少ないでしょう。
本日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは!