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【理由は単純】なぜ年収1000万円の人が破産するのか

んにちわ。ポジティブ兄さんです。

本日のテーマは「なぜ年収1000万円の人が破産するのか」です。

QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。

会社員で年収1000万円以上稼いでいる人は約10%です。世間でいう高収入層にカテゴリーされていますが、中には生活苦で苦しんでいる人だけでなく破産(特に老後破産)する人もいるんだそうです。なぜ年収1000万円あっても破産する人がいるのか、その理由を見ていきましょう。

この記事が伝えたいこと

年収がいくら高くても破産する人はする

ポジティブ兄さん
ポジティブ兄さん
破産する人の特徴は、身の丈に会わない暮らしを続けた人です。

それでは本題です。

年収1000万円の人でも破産する理由

年収1000万円の人でも気をつけないと破産します。特に老後破産。その理由は2つです。

実はそんなに高収入じゃない

石投げられそうですが、年収1000万円は実際はそこまで高収入じゃありません(個人的には高収入の部類だと思いますが)。

年収1000万円の手取り年収は、約600〜700万円くらいです。ガッツリ30%以上税金に持っていかれていますね。

手取りが700万円だと、1000万円と比べると300万円のギャップがあります。手取り月収に換算すると約58万円です。もし都心で家族4人で生活をしていたら、普通に生活はできるものの、そこまで余裕はないと思います。つまり、年収1000万円はそれくらいのレベル感なのです。

気持ちが大きくなり、お金を使いすぎてしまう

1000万円も稼いでいるという謎の自負から、家、車などの浪費や子供への教育費が多くなることもあるようです。恐らく額面で月収90万円ほどあるから気持ちも大きくなって財布の紐が緩むのでしょうか。

人よりもちょっと良い家をローンで買い、ちょっと良い車もローンで買い、そして子供には私立の良い学校に行かせる。なんて事をしていたら、老後の資金が貯まろうはずがありません。

先程も触れましたが、年収1000万円は都心で普通に暮らすことは出来ても、リッチな生活をすることは出来ません。

まとめ:月の生活費は25万円以下に抑えよう

如何でしたか。

年収1000万円でも案外簡単に破産しそうですね。実はそれほど高収入ではないと言うこと(少なくとも好き放題お金を使っても破産しないレベルではない)、そして稼いだ分だけ使っていたら老後への蓄えできません。

忘れてはいけないのは、老後の収入は働かなければ年金のみとなります。年収1000万円の人でも年金はそれほど多くは貰えません。現役時代の生活水準と老後にギャップがあると、結構辛いかもです。解決策は、現役時代から支出を最適化することです。生活費は、25万円以下で生活できるだけの生活力を身につければ老後も安心して暮らせそうです。夫婦の年金額が25万円なら現実的な数字だからです。(夫婦共に年収1000万円あれば、年金は45万円ほどになります。)

本日の記事が少しでも役に立てば幸いです。

ポジティブ兄さん
ポジティブ兄さん
年収が上がっても、生活レベルを上げないことが大切なんですね。

それでは!