こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「家賃を下げよう」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
賃貸派の方は、月々の家賃いくら支払っていますか?一般的に家賃は収入の3割くらいと言われているので、手取り月収が30万円だとしたら毎月家賃に9万円支払っていることになります。
筆者は、家賃に収入の3割も支払っていたら資産形成は中々進まないと思っています。なので、資産形成をしていくことを前提に家賃を考えると手取り月収の2割以下を目指したい所です。
そのためには、今の家賃を下げる方法を考えなければいけません。
今より家賃を下げよう
それでは本題です。
今の家賃を下げよう
家賃を下げるには2つ方法があります。
①引っ越す
現在の家賃が手取り収入の3割だった人が家賃を2割にするだけで、1割分多く貯蓄や投資にまわすことが出来ます。
先程の例で手取り30万円で9万円の物件に住んでいる人(3割の家賃)は、6万円の物件(2割の家賃)に引っ越せばいいのです。それだけで毎月3万円も浮きます。これは年間36万円、5年で180万円。10年で360万円も自動でお金が貯まっていきます。実際は2年に一回の更新料の支払いがあるため貯金額は少し下がりますが、たった1割家賃を下げただけで、蓄財は加速することがイメージできるかと思います。
引っ越す前に併せてやっておきたいことは、物を減らしておくことです。物が少なければ広い部屋が必要ではないので、物件探しのハードルが下がります。
いずれにせよ、家賃に収入の3割は払い過ぎです。価値観は人それぞれですが、今の生活の質を落とさずに家賃を下げることができれば人生もっとハッピーに楽しく暮らせると思っています。
②家賃交渉する
今の部屋に住み続けたい場合は、家賃交渉を試みましょう。
大家さんか仲介会社に家賃を下げて欲しい旨を伝えるのですが、ポイントは3つです。
- 比較対象の物件を提示する
- 具体的な値下げ額を提示する
- 契約更新の時期を狙う
交渉時に比較対象がないと交渉になりません。そのため、今住んでいる物件と同じ条件の家賃を提示することが大事です。対象物件が今の物件より安ければ、家賃が下がる可能性が高いでしょう。
交渉時には、優位性を保たなければなりません。そのため家賃の値下げ幅についてもボールは交渉側である自分が明確に提示することが大事です。「家賃を1万円下げてください」といった風にです。
交渉が上手くいく可能性を引き上げるために契約更新の時期を狙いましょう。大家さんにとって一番嫌なこと、それは空室を発生させることです。新しい賃貸人を募集するために広告を出すのにも費用がかかりますからね。
そのため、契約更新時には交渉が上手くいく可能性が高いです。その時に、比較対象物件を提示し、具体的な値下げ額を伝えるようにしましょう。
そして、交渉時の切り札は引っ越すことを仄めかすことです。例えばこんな感じ。
「家賃を1万円安くして欲しいです。〇〇マンションの1室はこの部屋と同条件ですが、ここより1万円安いからです。今の部屋は気に入っているのでこれからも住み続けたいのですが、家賃が下がらない場合は次の更新のタイミングで引っ越しします。」
口頭で言いづらい方は手紙でもいいと思いますよ。
補足として家賃交渉について注意点があります。家賃交渉できるのは一般的なお部屋が対象になります。言い換えるとどこにでもあるようなマンション、アパートですね。
逆に希少性が高く人気のある物件はそもそも需要があるので家賃交渉しても家賃が下がることはありませんのでご注意ください。(例:都心のタワマン)
まとめ:いつでも引っ越しできるだけの資金を貯めよう
如何でしたでしょうか。
家賃を下げる方法について、2つ紹介しました。
- 引っ越す
- 家賃交渉する
どちらの選択肢を選ぶにせよ、いつでも引っ越しできるように引っ越し代は貯めておきましょう。お得物件を発見した翌月にすぐに引っ越しできるようにするためでもあり、家賃交渉するにしても引っ越しという最強カードを手元に持っておかないと交渉が不利になるからです。
筆者がお勧めなのは、まずは家賃2割の所に引っ越して、その後契約更新時に家賃交渉していくのがいいでしょう。
大事なことなので何度も言いますが、家賃3割は払い過ぎです。特にこだわりがないのであれば家賃は2割を目指したい所です。
手取り収入のうち家賃3割で貯金2割出来ている人は、家賃2割にすると貯金が3割できるようになります。もちろん現時点で貯金できていなかった人は、家賃2割になることで差分の1割を自動貯金できるようになるので将来の備えとしては及第点です。
固定費の中で最大の家賃をどうコントールするかは、人生そのものをコントロールすることに繋がります。
家賃を最適化して、資産は最大化を目指したい所ですね。
本日の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
筆者は、水回りが綺麗でオートロックが付いていて、かつ家族が安心して暮らせれば、どんな物件でもOKです。
それでは!