U9dodFY7rYZsN_Tq5YEQjUri5IXsUHqdxX5TbdEd7hA
投資

【投資のプロではない貴方へ】会社員とドルコスト平均法が相性が良い3つの理由

んにちわ。ポジティブ兄さんです。

本日のテーマは「会社員とドルコスト平均法」です。

QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。

テレビやネットで億り人の話題をみた時に、羨ましいと思う反面、自分には無理かなと直感で思いました。なぜなら1億を短期で得るには、とてつもないリスクを背負っているなと思ったからです。投資のプロでもなく、特段投資センスもないしがない会社員かつ守るべき家族のいる筆者には到底同じようなリスクは取れません。

なので、筆者は毎月コツコツS&P500を指標にした投資信託を一定額買い続けています。これはドルコスト平均法というのですが、このドルコスト平均法は会社員ととても相性が良いと思うのです。

この記事を読むとわかること

会社員とドルコスト平均法は相性が良い

ポジティブ兄さん
ポジティブ兄さん
会社員とドルコスト平均法がなぜ相性が良いのか紹介します

それでは本題です。

会社員はドルコスト平均法で資産形成をしよう

冒頭でも紹介したように、会社員が株式投資で資産形成をする場合、ドルコスト平均法が最適解だと考えています。

ドルコスト平均法は簡単に言うと投資信託を毎月定額でコツコツ買い続ける投資法です。

具体的に説明します。例えば投資信託1口1円を基準とした時、1万円で1万口の投資信託を購入できるとします。ここで1口2円に値上がりした時は5千口購入でき、逆に1口0.5円と値下がりした時は2万口購入できるます。株価は常に上がったり下がったりしますから、タイミングを考えずに毎月決まった日に決まった金額で買えるだけ買うことで価格の平均化を目指すやり方となります。

そんなドルコスト平均法ですが、なぜ会社員と相性が良いのでしょうか。

その理由は3つです。

  1. 毎月安定した収入がある
  2. 個別株投資にかける時間がない
  3. 相場の動きなんて予想出来ない

順番に解説していきます。

理由①:毎月安定した収入がある

会社員は雇用がある程度保障されているため月々の給与が安定しています。そのため月々淡々と一定額を時間分散で積み立てするドルコスト平均法と相性がいいと考えます。

これは、毎月投資できる金額は限られているとも言えます。まとまった大金をタイミングを狙って投資することは現実的ではないということですね。そしてタイミングを狙わないからこそ、ある意味会社員の方は相場を気にすることなくドルコスト平均法で投資信託を淡々と買い続けることができると思います。

これは、ドルコスト平均法を15年、20年という長期で続けていくことを前提としています。

理由②:個別株投資にかける時間がない

会社員はプロの投資家ではないので、個別株の研究をする余裕や時間が取れない人が多いと思っています。

十分な研究ができない状態で個別株投資をするのはリスキーですし、個別株投資にはある程度の原資が必要となります。なので、会社員には理由①でも述べた通り毎月の安定した収入の中から決まった額をS&P500や全米に丸ごと投資できるような投資信託で積み立てる方が合理的に資産形成ができると考えています。

ただし個別株をやってはいけない訳ではありません。あくまでポートフォリオ全体のうちメインは投資信託をドルコスト平均法で積み立てていき、個別株はリスク許容度と趣味の範囲内で投資を楽しんだ方が資産形成において挫折する可能性が少ないと考えています。

理由③:相場の動きなんて予想出来ない

そして投資のプロではない会社員がドルコスト平均法と相性が良い最大の理由は、相場の動きなんて予想出来ないからです。

読めるなら、最安値の時にまとめて買って最高値に売ることを繰り返せば誰でも大金持ちになれますが誰もそんなことはできません(出来るとしたら一握りの天才か詐欺師です)。

コロナショックが起きることなんて誰にも予想出来ませんし、コロナショックの時に勇んで買い進めることができた人はどれだけいたでしょうか。事実コロナショック後半年で市場は回復し、過去最高値を記録し続けています。しかし、これも結果論であり誰にも予想出来なかったはずです。

読めない相場の動きを読もうとはせずに、淡々と一定額で買い付けて行った方が合理的ではないでしょうか。

まとめ:ドルコスト平均法は地味だが堅実な投資法

如何だったでしょうか。

会社員がドルコスト平均法と相性の良い理由を3つ紹介しました。

  1. 毎月安定した収入がある
  2. 個別株投資にかける時間がない
  3. 相場の動きなんて予想出来ない

SNSで見かけるような派手に稼いでいる(ように見える)投資家とは違い、ドルコスト平均法で投資をするのは一見地味です。しかし、堅実な会社員にとっては、堅実な投資法だと思っています。

その時々の相場に応じて一定額で買い付けていくドルコスト平均法。投資のプロではない会社員が売買のタイミングを図らず、淡々と長期で続けていくには最適解かもしれません。

ドルコスト平均法で投資を始めてみたい!と言う人は証券口座を解説してつみたてNISAから始めてみるのがお勧めです。少額から始めることができるのでまず値動きに慣れることも出来ますし、投資による利益が非課税だからです。

本日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

ポジティブ兄さん
ポジティブ兄さん
つみたてNISAは、ドルコスト平均法で資産形成が出来ますよ。投資の入り口としてお勧めします。

それでは!