こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「なぜ高配当株投資をするのか」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
筆者はインデックス投資に加えて、日米高配当株投資もしています。
賛否両論ある高配当株投資。あえて高配当株投資をするにはそれなりの理由があります。
配当金は選択肢を増やしてくれる
給与所得以外の収入も必要
それでは本題です。
高配当株投資をしている5つの理由
筆者がインデックス投資に加えて高配当株投資をしているには5つの理由があります。
理由1:+αのお小遣いが欲しかった
月々の給料から、生活費やら投資やら教育ローンやら諸々さっ引いた手残りが月々のお小遣いとなります。定額で決まっているわけではないのですが、出来るだけ自由に使えるお金は投資に回しているため、サラリーマンの平均的なお小遣いより使える額は少ないかもしれません。
そこで、高配当株、高配当株ETFの配当金であれば気兼ねなしに使えると思いました。元本が減るリスクもありますが、余程のことがない限り手放さないし持ち続けようと考えているので、あとはチャリンチャリンと振り込まれる配当金を余暇を楽しむために使います。
投資信託だけコツコツ続ければ、きっと資産形成の効率は良いのでしょう。
しかし、投資信託だけだと資産がいくら増えても日常生活が良くなっていく実感は湧きません。証券口座の残高増えても(それはそれで嬉しいんだけど)、老後まで全く使えないのはちょっと微妙だなと。
なので、配当金は使い切りたいと考えています。配当金の再投資はしません(資産形成の効率が悪いといった理由です)。
また、ちゃんとした高配当株を買い続ければ振り込まれる配当金も少しずつ増えてくるので、使えるお小遣いも増えますし、投資を続けるモチベーションも上がります。
理由2:生活費の一部も配当金で相殺できる
配当金が増えてくれば、生活費と相殺する事もできます。
光熱費やスマホ代を配当金で相殺できたら、それだけで月々の生活が改善されていくでしょう。
究極、全ての生活費を配当金で相殺できれば、サイドFIREも可能になるでしょう。
生活費に小遣いまで配当金で賄うことが出来たらFIRE達成ですね。
理由3:給与だけに頼る生活に不安を感じる
会社員なので、収入源は会社から支払われる給与です。
しかし、給与所得だけに頼る生き方は、会社に命綱を握られているような閉塞感を感じます。
人生の選択肢や安定感を増すためにも、給与以外の所得が必要だと感じました。
その一つが資産からの所得、この場合は配当金が必要でした。
理由4:老後の自分年金になる
退職まで、コツコツ高配当株を育てていけば、月々10万円を超える配当金を受け取るまでに成長する見込みです(未来は分からないけど)。
そうすると、自分年金としての役割を配当金が果たしてくれることになります。
退職金、インデックス投資の資産、年金そして配当金(元本部分もある)があれば、老後の生活の安定感が一気に増すと思っています。
ゆとりのある老後生活を送るためにも、今も未来も恩恵を受けることが出来る配当金は筆者にとって魅力を感じます。
理由5:子孫のベーシックインカムになる
配当金は老後は自分たちの自分年金となりますが、老後そんなにお金を使わなくなってきたら、子孫たちに少しずつ元本部分を継承しようと考えています。
墓場まで資産持っていけないですからね。
わずかでも月々のベーシックインカムがあれば、贅沢は出来ないまでも少しは生活の足しになるのではないかと思っていますし、願わくば元本部分は売り払わず、むしろ子孫たちには、元本部分を更に育てていって欲しいですね。
いつか何世代後には、生まれながらに配当金だけでも一生生活できるようになっていて欲しいというのが夢です。そうしたら、しがらみなくやりたい事を出来る人生が歩めるんじゃないかと思います。
まとめ:配当金は夢がいっぱい詰まっている
配当金は、+αの小遣いや生活費の一部として使うことが出来ます。また老後に目を向ければ自分年金としてゆとりのある老後を下支えしてくれます。
自分に配当金が必要なくなったら、子孫に元本部分を継承することもでき、子孫のベーシックインカムになります。また、子孫が元本を増やし続ければ、理論上配当金は末代まで増え続けることになります。株式が100年後、200年後もあればの話ですが。株式にはそれくらいのポテンシャルがあると信じています。だからこそ、毎月愚直に買い増しているわけですが。
つまり、配当金には夢がいっぱい詰まっていると筆者は考えているわけです。なので、最初は数十円の配当金でも受け取ってみることをお勧めします。受け取った額に関係なく、かなり嬉しいですよ。
本日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは!