こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「残業をすると貧乏になる」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
残業が常態化すると、残業代を含めて生活費としている人もいるのではないでしょうか。
残業代を当てにした生活を続けていると豊かな人生が遠のくだけでなく、場合によっては貧乏になるかもです。
残業すればするほど豊かな人生は遠のく
定時で帰ることが習慣化したら、仕事の効率アップしますよ。
それでは本題です。
残業すればするほど豊かな人生は遠のく
残業すれば残業代が支払われますが、この残業代を生活費にしていると豊かな人生など一向に来ません。
なぜなら残業が常態化すると、残業代込みの月収が本来の月収であると錯覚、勘違いしてしまうからです。
仮に通常の手取り月給が25万の人が、残業代込みで30万になるとします。
本当は25万が実力なのに、そこから20%アップの30万が自分の手取りなんだと思い込んでしまうということですね。
そして、この30万をベースに生活を組み立てるようになります。
元々の25万で生活すると毎月の収支は赤字になるので、無理にでも手取りが30万以上になるまで残業をします。これはかなりの悪循環です。
業務量が多いから行う残業ではなく、生活のための残業、生活残業になるわけです。
この状態になるとビジネスマンとして効率化や生産性とは皆無な状態となり、健全なものと言えません。
生活のために業務時間を調整し、仕事の時間を伸ばそうとするからですね。
そのようなマインドでは、スキルも磨かれませんし、社内でステップアップしていくことは困難でしょう。
これが残業すればするほど豊かになれない理由の一つです。
もう一つ理由があります。
それは、自己投資の時間が残業によって無くなるからです。
サラリーマンが豊かになるには一つは昇格するしかなく、仕事が終わった後、仕事に関連する勉強する、資格試験の勉強をするなどの努力が必要です。
残業は、大事な自己投資の時間を削る行いであるという認識は持っておいて損はないと思います。
実は残業代はもらっているけど、将来的には甚大な損を被っている可能性がありますね。
他には、副業をする時間が無くなるです。
収入源を会社1本にするのではなく、副業でわずかでも稼げるようになった方がいいでしょう。
副業を開始するにも準備、勉強、実際に副業する時間が必要なので残業なんてしている暇はありません。
とはいえ、副業をして思うように稼げるようになるにはそれなりに時間がかかるかもしれないです。
その点、残業はすれば確実に時間外手当として支払われるので、誘惑に負けそうになります。
そこはグッと堪えて、将来を見据えた行動を取ることを推奨したいと思います。
老後の収入源としての副業もそうですし、会社の方針で残業禁止になる可能性だってあります。
残業代に頼った生活、残業代に頼った人生はとてもリスキーですね。
まとめ:残業している時間で出来ることを考える
業務の特性上、時期によっては残業なしで乗り越えることは不可能なことがあることも承知していますし、その時期の残業は仕方がないと思います。
本当は、会社の経営陣が残業にならないようになんとかしてくれよと思いますが。
今回触れている残業とは、別に残業しなくてもいい通常の日のことです。
自己投資に時間を使おうと言いましたが、人生が有意義に感じられれば何だっていんです。
勉強、スポーツ、映画、読書、デート、家族と食事、ヨガなどなど。
自分の時間は人生がより深く豊かになれるものに使いたいですね。
残業ばっかりして、気がついたら定年なんてことにならないようにしましょう。
本日の記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
そもそも残業代で自分の時間が削られるなんて割に合いません。
それでは!