こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「高配当株の買い増しをいつまで続けるか」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
高配当株はよほど変なものを買わない限り、しっかり配当金を懐に運んでくれます。
米国だと優良な高配当ETF に投資すれば、しっかり分散を利かせた上で、安定した配当金をもたらしてくれます。
インデックス投資は一度毎月の積立設定さえすれば、後はほったらかしでほぼOKです。
一方で、高配当株投資はアクティブ運用なので、ある程度の知識と買いのタイミングが求められます。そういう意味では、高配当株投資はインデックス投資より難易度の高い投資と言えるでしょう。
筆者が高配当株投資をしているのは日々の暮らしを少しづつ良くしていきたいからです。
配当金というコップから溢れた水でQOLを高めていきたいと思っています。
先程、高配当株投資は買いのタイミングが重要だと言いましたが、実際は毎月給料日に淡々と買い増しをしています。
理由としては、一回の投資額がそれほど大きくないのと、受け取る配当金を少しでも高めていきたいからです。
毎月買い増している高配当株や高配当ETF。一体いつまで買い増しを続けるのが理想でしょうか。
高配当株の買い増しを止めるタイミング
それでは本題です。
高配当株の買い増しを止めるタイミング
筆者が高配当株の買い増しを止めるか検討しうるタイミングは以下のパターンです。
- 配当金だけが小遣い相当になるまで
- FIREのタイミングで
- 会社を定年退職するまで
- 年金受給開始まで
配当金が小遣い相当になるまで
仮に小遣いが3万円なら配当金が3万円になったら、配当金の買い増しを止めるということです。
総投資額ざっくり1000万円くらいでしょうか。月5万円の投資で17年ほどかかりますね。
お給料から3万円を小遣いにまわすのは、抵抗があるかもしれませんが、配当金は完全な不労所得です。
お小遣いとして浪費に使ったとしても、家計に全く影響を与えません。
配当金が目標金額に到達したら、高配当株の投資用に回していたお金を自己投資や、家族サービスなどに回してもいいですね。
FIREのタイミングで
筆者の投資スタイルは、インデックスと高配当の両刀スタイルです。
インデックスの取り崩しで生活費を賄えるようになればFIREが可能です。
FIREするタイミングで、高配当株の買い増しを止めます。
そうすれば、インデックスを4%ルールで取り崩した額と今まで積み上げた高配当金の配当金で生活を送ることになります。
インデックスの取り崩しは、生活費。配当金はお小遣いです。
会社を定年退職するまで
一番、現実に近いタイミングです。
安定した収入がある内は、ずっと買い増しを続けます。
そして定年退職と同時に買い増しを止めて、先程述べたFIREの場合と同じ生活スタイルです。
つまり定年退職まで買い増しを続ける状況というのは、余程仕事が楽しかったか、投資の運用が思った成績になっていなかったということですね。
このプランだと最後に退職金も頂けるので、強気で投資を続けることができそうです。
年金受給開始まで
限界まで配当金の受け取り額を増加させようという野心プランです。
ただし、投資用の種銭が必要なので定年退職後も再雇用かアルバイトなどをして稼ぎないと投資を続けるのは難しいでしょう。
年金受給ギリギリまで安定した収入もあるわけですから、年金受給後は人生で一番豊かになっています。
年金、配当金、インデックスの取り崩しが収入としてあります。
まとめ:買い増し止めても、元本部分は売らないこと
面白くない結論ですが、結局自分がどのような価値観なのかということです。
日々の暮らしにちょっとした潤いが欲しいのであれば、小遣いくらいの配当金になれば止めればいいでしょうし、限界まで高めたいのであれば、年金受給ギリギリまで続けてもいいでしょう。
また途中で高配当株の買い増しを止めてしまっても、株価の増加や増配で長い目で見れば、もらえる配当金額は増え続ける可能性だってあります(逆もあるかもですが)。
なので筆者は、いずれ買い増しを止めたとしても元本部分は一生売却するつもりはありません。
途中で買い増し止めても、元本部分は売るないこと。それが今日一番伝えたかったことかもしれません。
まともな高配当株投資なら、配当金をいただいた後に元本部分がそのまま残っています(増えている可能性だってあります)。配当金とは正にコップから溢れた水状態ですね。
配当金がなくても余裕で生活できる状態なら、高配当株をそのまま相続したいと思っています。下の世代の生活に多少の余裕が生まれることでしょう。
本日の記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
休日に使うお金は全て配当金で賄いたい。
それでは!