こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「希望退職制度」です。
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希望退職制度とは、年収の1年分や2年分を退職金に上乗せするので、会社を辞めてくださいという制度です。
大手では毎年のようにこの制度を活用し人員を整理しており、概ね45歳以上を対象にすることが多いような印象を受けます。
自分がこの制度の対象になったとしたら、受け入れた方がいいのでしょうか。
この制度を活用している先輩社員を何人を見ていて、迷わず退職を受けてもいいだろうなと思う人について解説します。
希望退職制度を迷わず受けるべきな人
それでは本題です。
希望退職制度を迷わず受けるべきな人
転職活動を以前から続けてきて、すぐに再就職できる
会社から希望退職制度の案内が出る前から、用意周到に転職活度を続けてきた人は迷わず受けてもいいと思います。
というのも希望退職制度の案内を受けてから動き出したのでは遅すぎるからです。
めぼしい求人がないか常にチェックしていて、転職エージェントとコンタクトがある人は落ち着いて次の職場を見つけることができるでしょう。
お給料が途切れることなく、年収数年分のボーナスをもらうような感覚ですね。
数年もしくは一生無職でも暮らしていける資産がある
仮に仕事を辞めて、すぐに次の仕事が決まらなくても十分な資産があれば心に余裕が生まれます。
逆に資産がない状態で転職活動をすると、心に余裕などあろうはずがないので安く買い叩かれるリスクがあります。
別に仕事しなくてもしばらく、もしくは一生食べていける生活できるという安心感を貯金、資産という形で持っているかという視点は重要です。
会社を辞めても稼げるスキルがある
副業などで会社に依存せず稼ぐスキルを磨いてきた人は、迷わず希望退職制度を使ってもいいと思います。
副業が本業化することで、更に加速度的に稼げるようになる可能性もあるからです。
当面の生活費は、割増退職金で何とかなります。
元々会社を辞めるつもりだった
元々辞めるつもりだった人は迷う理由はありませんね。
退職金に更に年収数年分のボーナスがもらえるわけですから、会社も自分もハッピーです。
通常の退職のタイミングと希望退職制度の案内がうまく重なるかどうかは運次第ですが、制度は使わないと勿体無いですね。
もしかしたら住宅ローンの完済も一括でできるかもしれないです。
今の仕事は苦痛だ
今の仕事が苦痛で仕方がないと思う人は迷わず希望退職制度で辞めましょう。
そしてじっくり転職活動をして楽しんでやれる仕事を探した方が人生の満足度が上がるのではないでしょうか。
焦って変な転職先に就職しないように注意も必要です。
まとめ:希望退職制度を支配するには準備が必要
希望対象制度ってリストラです。
自分の意思で手を挙げるとか関係ないです。会社が人員整理をするための制度ですから。
筆者が対象年齢になったら、この制度は前向きに検討すると思っています。
ただ希望退職制度を社員側が支配しようと思ったら、年収数年分のボーナスをもらって転職ができる。FIREができるという風にも捉えることができます。
仮に年収1500万円で2年分なら、退職金に加えて3000万円貰えるということですね。
一気に経済的自由が近づいてくる気配がしませんか。
ただし、これには事前準備として転職活動やある程度の資産形成を進めておくことが大事です。
結局は準備をしてきたものだけがチャンスを掴めるということですね。
本日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
「会社にリストラされた」だと受け身で辛い感じですが、「希望退職制度を支配して裕福になった」だったら主体性があっていいですね。
それでは!