こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「引退時に大暴落が起きたらどうするか」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から日々発信しています。
毎月コツコツ積み上げている、インデックス投資。
引退後は資産を取り崩して使うフェーズに入るわけですが、もし運悪く引退と暴落が重なったらどうしたらいいのでしょうか。
定期的に暴落は起きるので、投資をしている人は誰しも考えるべき問題ですね。
引退と暴落が重なった時の心構えと対策
それでは本題です。
もし引退時に株式市場に暴落が起きたら
インデックス投資をしている方の投資目的は、老後資金であることが多いと思います。
大切な老後資金となる貴方の資産が、まさかの大暴落に巻き込まれたら辛いですね。
とはいえ未来は誰にも読めず、かつ暴落は一定周期でやってくることは歴史を見ても明らかです。
なので、暴落は来るものだと思い対策が必要になってきます。
暴落は一定周期でくるものである
暴落は避けられないので対策が必要である
具体的に暴落と重なった場合の対策としては
- 5年分の生活資金を現金で用意しておく
- 取り崩しは定額ではなく定率で行う
- 稼ぐスキルを磨いておく
対策1:5年分の生活資金を現金で用意しておく
暴落している状態で金融資本から生活費を取り崩すのは効率が悪いです。
暴落が続いている間は、貯金から生活費を賄うのがいいでしょう。
過去5年以上も暴落に伴い市場の低迷が続いたことはないので、5年分の生活費を用意しておけば良いかと思います。
対策2:取り崩しは定額ではなく定率で行う
定額というのは、400万円なら毎年400万円を取り崩すことになります。
定率は、例えば毎年資産残高の4%取り崩すと決めることです。
暴落相場では、定額よりも定率の方が資産が長生きします。
例えば、資産形成が成功して1億円になったとしましょう。
定率4%なら、400万円を取り崩すことができます。
もし暴落が起きて5千万円になったらどうでしょうか。
4%のだと200万円なので、資産からの取り崩し額が減ります。
資産収入としては年によってばらつきが生じますが、資産全体の寿命は定額よりも伸びる可能性が高いでしょう。
対策3:稼ぐスキルを磨いておく
要するに働こうという事です。
働いて生活費の足りない分を補いましょう。
暴落が来ようが自分自身が稼ぐスキルがあれば怖いものはありません。
なので、若い時から副業などで稼ぐスキルを磨きましょう。
貯金が貯まっていない、取り崩し額が思ったより少なくて生活費が足りない時、月数万円でも稼ぐスキルがあれば生活は随分楽になります。
完全に引退したい人にとって働いてお金を稼ぐなんてナンセンスに聞こえるかもしれませんが、案外会社以外で稼げるスキルがあれば働きたいと思うかもしれません。
おまけ:引退より前に暴落が起きたら
引退時ではなく、それよりも前に暴落が起きたらどうするか。
答えは、一つ。
絶対に市場から撤退しないです。
繰り返し言いますが、暴落は必ず来ます。
特に長期で投資をしている場合、何度も暴落を経験するかもしれません。
そのため暴落時はひたすら耐える時期です。
むしろ安く買えると思って買い増ししてもいいかもしれません(自己責任ですよ)。
嵐が過ぎ去るまでひたすら耐える。これでいきましょう。
間違っても焦って売ってしまわないようにしたいですね。
まとめ:暴落は辛いけど耐えきれば楽園
本日は引退時に暴落が来た場合の心構えと対策について解説しました。
暴落は一定周期でくるものである
暴落は避けられないので対策が必要である
対策は、
- 5年分の生活資金を現金で用意しておく
- 取り崩しは定額ではなく定率で行う
- 稼ぐスキルを磨いておく
そして、引退時よりも前に暴落が来た時の対策は
絶対に市場から撤退しない。
でした。
本日の記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
もし暴落来たら、筆者は対策1と2と3を組み合わせて辛い時期を乗り切ろうと思っています。
それでは!