こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「今年から節約を始めよう」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から日々発信しています。
将来に向けて資産形成を始めようと思っている人もいるかと思います。
まずは支出の把握と節約から取り掛かることが大事ですね。
今年の節約が数十年後に効いてくる
それでは本題です。
今年から節約を始めよう
去年から続いているパンデミックで、外出や友人とのお付き合いも減り交際費は減っているのではないでしょうか。
一方でテレワークに適した環境作りや、お取り寄せグルメなど巣篭もり消費は増えているのかもしれないですね。
さて、外食や飲み会が減ると勿論支出は減りますが、これは一時的なものでしょう。
ワクチンや治療薬で世界がコロナを克服すれば、外出も増え自然と消費活動は増えていくことでしょう。
なので、貯蓄を増やしていくには抜本的な節約が必要となります。
それは固定費の見直しです。
今回紹介するものは早くて数日、時間を要するもので1ヶ月ほどで実践できるものばかりです。
初級、中級、上級と三段階に分けて紹介します。
固定費の削減:初級編〜通信費の見直し〜
初級編は、格安SIMへの変更ですね。
やる気出せば1日で完了します。
三大キャリアを使用して高額の使用料に価値を感じている人以外は、格安SIMもしくは割安プランへの変更をしましょう。
これだけ格安SIMが浸透した時代、月々の携帯使用料が3000円超えていたら払い過ぎだと考えています。
中には月々の使用料が10000円を超えている人も少なくないのではないでしょうか。
筆者夫婦もそうでした。
格安SIMに変更するだけで、月々の携帯使用料が8000円以上も安くなります。
夫婦なら月々16000円、年間192000円の節約です。
20年間三大キャリアを使い続けた人と比べると、単純計算で384万の差が生まれます。
三大キャリアをこれからも使い続ける人は差額384万円分の価値を三大キャリアに感じるかどうかを今一度考えてみた方がいいかもしれません。
三大キャリアから格安SIMに変更するだけで、夫婦で1年は暮らしていける金額を節約できる可能性があるということです。
固定費の削減:中級編〜保険の見直し〜
中級編は保険の見直し(もしくは解約)です。今入っている保険を今一度見直しましょう。
保険屋さんの仕事のスピード次第ですが、1〜2週間ほどで完了します。
必要な保険は以下の3つだけだと考えています。
- 小さいお子さんがいる場合の掛け捨て生命保険
- 火災保険
- 自動車保険
上記を除いて医療保険やがん保険など貯金で何とかなると考えています。なので、筆者夫婦は火災保険を除き全ての保険を解約しました。
むしろ貯金がない時代に色々と保険に入っていました。
生活防衛資金をしっかり貯めることで、保険も最小限ですみます。
結果的に支払う保険料が最小になるので、節約となります。
固定費の削減:上級編〜引越し〜
上級編は、引越しです。
これは最短で1ヶ月ほどかかります。
持ち家の人は引っ越しすることは難しいですが、現在賃貸の人は是非引っ越しにチャレンジして欲しいです。
今払っている家賃が手取り月給の3割以上の方は、手取り月給の2割以下を目指してみてください。
<div class=”concept-box1″><p>手取り月給の2割以下の家賃の家に引っ越す</p></div>
つまり、手取り30万で家賃9万以上(月給の3割以上)支払っている人は、家賃6万円以下(月給の2割以下)のマンションに引っ越しましょうという提案です。
引っ越しのための準備時間と初期費用がかかりますが、大きな恩恵を受けることができます。
初期費用を家賃差額で回収した後は、家賃の差額分が毎月節約になります。
もし差額が5万円なら年間60万円の節約です。仮に5年住めば300万円の節約です(初期費用の回収期間や2年に一度の更新料は計算を簡易にするため無視しています)。
最初の物件探しや引っ越しの手続きなどめんどくさいですが、住めば住むほど節約になります。
引っ越しは、やる価値ありだと思えてきませんでしょうか。
まとめ:固定費を見直せば貯蓄がオート化する
固定費の見直しは、一定の手間がかかるものの、一度見直せば効果は永続的です。
なので、節約したお金をそのまま貯蓄なり投資などに自動で回すシステムを作れば、貯蓄がオート化します。
筆者の家庭では、夫婦で本日紹介した固定費の削減を全て実践し、年間150万円以上の節約に成功しました。
つまり固定費の見直し以外は特別なことはやっていないのに、自動で毎年150万の貯蓄ができていることになります。
固定費を削減して支出を最適化したら、後はどんどん貯金をして資産を増やしていけばいいと思います。生活防衛資金が貯まっている人は投資もありですね。
本日の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは!