こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「子供の教育資金」です。
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子供の教育費は全て公立だとしても1000万円はかかると言われています。もし私立だと2500万円くらいです。皆さんは子供の教育費をどのように貯めているでしょうか。
教育資金の貯め方案
聖域と言われる教育費。子供も将来のために確実に貯めていきたいですね。
それでは本題です。
子供の教育資金の貯め方
王道は貯金
確実に使用することが決まっている教育費。毎月の手取りから一定額を貯めていくのが王道でしょう。
既に貯金習慣がある方は、毎月の貯金の一部を教育資金に回すか、貯蓄率を上げましょう。
また、毎月の自動手当金(今後、世帯年収1200万円以上の人は育児手当が廃止になります)を貯めていくだけでも、15年で200万円ほどの資金となります。
児童手当と同額を更に貯めていけば高校までに400万円の教育費の準備ができます。
ジュニアNISAを活用する
廃止(2023年)が決まっているジュニアNISAですが、廃止が決まった事により残り3年間やる価値はありそうです。
2023年の廃止に伴い18歳未満でも引き出しが可能になったからです。これまでのジュニアNISAの制度だと18歳になるまで引き出しが出来ず、不人気でした。結果的に口座数も伸びず廃止する流れとなったわけですが、廃止したためにイケてる制度変更になるとは皮肉ですよね。
さて、2023年まで3年間はジュニアNISAを活用すると最大で240万円も非課税で運用することが出来ます。
仮に240万円を18年間年利5%で運用できたとしたら、589万円の運用資産額となる見込みです。利益分の349万円が非課税で受け取れることを考えると70万円ほどの節税になります。ジュニアNISAの約1年分に相当する額を節税できることを考えると、以下の条件に当てはまる方はジュニアNISAを教育資金確保のために活用してもいいと思います。
子供の大学資金を貯めるまでに時間が十分にある
年間最大80万円を投資する余裕がある
株式投資は15年以上の長期で運用を続ければ、歴史的にみてほぼ負けないと言われています(まともな投資先なら)。今後も絶対にそうなるとは決して言えませんが、先程紹介した貯金と組み合わせてジュニアNISAを活用すれば1000万円近い資金を大学入学までに貯めることが出来そうですね。
例えば酒、タバコをやめる
節約になる一例として酒、タバコを止めるのはどうでしょうか。
子供のために、悪習慣を絶つという事ですね。
1ヶ月の飲み代とタバコ代が2万円だとすると年間24万円、大学入学までの18年間で432万円も浪費していることになります。このお金を貯金し教育費に出来たら、子供の将来の選択肢が増えるかもしれません。
お酒はお金がかかる上に飲み過ぎは健康によくありません。そしてタバコもお金がかかるし、身体に悪影響しかありません。そして副流煙は子供の健康も害します。
子供のためにバリバリと働かないといけない世代なのに、酒やタバコなどで身体を壊すリスクを高めている場合ではないですね。
まとめ:親として子供に明るい未来を見せてあげたい
大きな資金が必要となる大学入学まで10年以上の時間がある人は今回紹介したような内容で教育資金を貯めてみては如何でしょうか。
そんな頑張ってお金を貯めなくても奨学金を利用すればいいじゃないかというご意見もあるかと思います。
実際、筆者は奨学金を借りて大学に行きました。借りたことは後悔はしていませんが、もっと慎重に考えるべきだったなと思っています。途方もない額の借金がある状態で社会に出ることに言葉にできないくらいの不安を覚えたからです。
返済期間は20年間で、今も奨学金を毎月払っています。毎月の手取りから支払い分をガスっと取られていく悲しさを子供には味わって欲しくないなと思っています。
だからこそ、親として子供には教育に関しては何の心配もしないで楽しい人生を歩んで欲しいのです。
子供のためにある程度資産を作った状態で社会に送り出してやるのが今の目標です。
なので出来るだけ貯金だけで教育資金は賄い、ジュニアNISAなどの投資は子供の将来のために20歳まで手をつけずにキープしたいです。
本日の記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。
マネーリテラシーの高い子に育てたい。
それでは!