こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「行動経済学から節約を考える」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
何かを買おうと思った時、誰しも自分の意思で買っていると思っています。しかし、ついつい物を買ってしまうという人は、それは誰かに買わされるように仕向けられているのかもしれません。
人は見たことがある物を選んでしまう
スマホやテレビの見る時間を減らすと余計な買い物が減る
それでは本題です。
行動経済学から節約を考える
結論から言うと、行動経済学の観点から「人は見たことがある物を選ぶ、購入する」傾向にあるそうです。
言い換えれば、企業は消費者の目にいかに自社の商品を目に止めてもらえるか否かで、商品の売れ行きに直結するということですね。
よくCMをしているシャンプーを買った経験や化粧品を買った経験誰しもあるのではないでしょうか。筆者の場合は、有名俳優が出ていたワックスは学生の頃よく買っていました。
これも見たことがないもの(よく知らないもの)よりも、見たことがあるもの(知っているもの)を選ぶからです。
つまり、知らず知らずの内に企業によって商品を買わされているということになります。
本当に欲しい時に欲しいものを買うのは問題ないですが、それが本当に自分の意思で買うのかどうか、購入前に自問した方が良いでしょう。
そして、手取り早く企業からの戦略にはまらない方法は以下の二つです。
スマホを見る時間を減らす
スマホをダラダラ見ていると無数の広告が表示されます。しかも、過去の閲覧履歴から貴方が興味ありそうな商品の広告です。1日に何時間も、そのような広告を無意識でも見続ければ、貴方がどこかのタイミングでその商品やサービスを購入してしまう確率が跳ね上がるでしょう。
なので、スマホを見る時間を減らしましょう。具体的には、夜9時以降は電源を切る。触る時間を決めておくなどです。スマホを触れば触るほど、貴方から時間を奪いますし、お金も飛んでいくかもしれません。
テレビを見ない
テレビはスポンサーのCMがバンバン流れます。これもスマホと同じで、1日に何回もCMを見続けていたら、スーパーでCMの商品を買ってしまったり、薬局で新しいシャンプーを買ってしまったりします。買う事が悪いことではありませんが、自分が欲しくて買ったのかどうかということです。
なので、対策としてはテレビを見ないです。
アマゾンプライムやその他のサブスク、Youtubeなどをメインで視聴するようにすれば余計な広告を目にすることが減ります。Youtubeは広告が入りますが、スキップもできますしテレビより影響は小さいです。
まとめ:買わされるな!買え!
購入した後になんでこれ買ったんだろうと疑問に思うものは、企業によって買わされた可能性大です。
本当に欲しいものを購入したら、見ているだけで心がときめくからです。
なので、今日伝えたいのは
「買わされるな!買え!」です。
自分の意思とは関係なく、行動経済学の観点から潜在意識に侵入してくるCMや広告の効果は大きいです。なので、対策としては元を絶つこと。スマホの見る時間を減らしたり、テレビを見ないことです。
買わされることが少なくなってくると、無駄使いが減るので節約に繋がりますね。
本日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
そういえば不動産のCMもいい絶妙な感じで、そろそろ家を買おうかなって思わせてきますね。
それでは!