こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「年収を遥かに下回る生活水準で生活するということ」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
一昔前は年功序列であり、ある程度の会社に就職さえすれば安泰と言われていました。
お給料も右肩上がりであり、収入の増加に比例して生活水準を上げても問題なかったからです。
一方で令和の時代に、収入の増加と共に生活水準を上げると生活破綻をきたすでしょう。
むしろ手取り収入を遥かに下回る生活費で生きていくことが今の時代に合った生き方と言えるかもしれません。
蓄財スピードを上げる方法
ミニマムな生き方って将来の備えにもなります。
それでは本題です。
年収を遥かに下回る生活水準で生活するということ
今の収入ー支出が0となる場合は贅沢しすぎかもしれません。
老後に備えるためにも手取り収入の8割以下の生活を目指しましょう。
ほんのひと握りの人たちを除いて、年金だけでは生活費が足りないという現実が待っています。
貯金、資産形成と言った老後への備えは全世代必須と言えそうです。
世帯年収1000万円の手取りは約700万円です。
この家庭の生活費が年間300万円の場合、毎年400万円の貯金が出来る計算となります。
実際は子供の養育費や教育費、家族での遊興費や家電の買い替えなど大きな出費も定期的にあるでしょう。
それらに100万円かかるとすると年間300万円は貯金できるのではないでしょうか。
仮に40代まで貯蓄0でも50代から貯蓄をスタートしても老後資金の準備間に合いそうです。
このような短期間で蓄財するための要件は2つです。
- 高い年収
- 年収に比べて遥かに低い生活費
年収と生活費のギャップを作るためには、高い年収と低い生活費の実現が必要になってきます。
年収と生活費の差が大きければ大きいほど、蓄財スピードが上がるからです。
家庭毎に生活費は異なりますが、できる限り支出を最適化させましょう。
そして一度生活の満足度が下がらない水準を見極めたら、その水準を上げないことです。
あとはひたすら収入を上げることに専念しましょう。
収入の増加に比例して蓄財スピードが上がっていきます。
そして夫婦共働きなら更に蓄財の効率が跳ね上がります。
共働きで年収が倍になることはあっても、生活費は変わりませんから。
まとめ:老後資金は7年で何とかなる
一人で年収1000万円稼ぐのは大変です。働いている人の数%しかいないことからも難易度の高さを物語っています。
しかし、世帯年収だと1000万円は十分に達成可能です。
そして一人で1000万稼ぐより、二人合算で1000万の方が手取りが多いのでお得。
夫婦で家事や子育てを協力し合いながら、毎年300万円以上貯金もしくは投資することが出来れば、老後2000万円問題など7年で解決します。
貯金だけでも17年も続ければ、資産5000万超えの準富裕層。いわゆる小金持ちの仲間入り。
投資も組み合わせれば、より短期間でより大きな資産を築くこともできるかもしれません。
まとめ:ミニマムに生きれば老後も安泰
年間の貯蓄できる最大値は収入から支出を差し引いた額です。
支出を最適化してもQOLが下がることはありません。むしろ好きなものに囲まれているので、生活が洗練されいくように感じます。
そしてミニマムに生きることは現代人にとってスキルの一つだと考えています。
現役時代から、支出を最適化しておけば老後年金生活になって生活水準を下げて辛い思いをすることも皆無です。
現役時代は夫婦合算の稼ぎを最大化することにも注力し、蓄財に励みましょう。
本日の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
老後まで15〜20年以上の期間取れる人は、貯金だけでなく投資も検討していいと思います。
それでは!