こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「ミニマリストは老後破産しない」です。
QOLブログでは、生活の質(QOL)向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から私見を日々発信しています。
若い時、漠然とした老後への不安がありました。具体的には老後破産したらどうしようという不安ですね。しかし、最近ではこの種の不安は小さくなってきたように感じます。
その理由の一つは、マキシマリストからミニマリストへ人生のベクトルを方向転換をしたからです。
ミニマリストに興味がある人
老後破産を恐れている人
若い時のような物欲は消えました。
それでは本題です。
ミニマリストは老後破産しない
結論から言うと、ミニマリストは老後破産はしないと考えています。その理由は3つです。
- 支出を最適化できている
- 自分の価値観を軸に生きることができる
- 物が少ない
①支出を最適化できている
ミニマリストの多くは支出が最適化しています。要するに倹約家である方が多いのです。
固定費など抑えるところはしっかり抑えて、月々収入の範囲内で生活し、そして貯蓄できる体質である人が多いです。
そして、ミニマリストは一度固定した生活費は滅多なことでは上限しないので、収入が増えれば増えた分だけ豊かになっていきます。また、その生活費は一般的な家庭より少ない額である傾向にあります。
一方でミニマリストの対極の概念はマキシマリストです。
収入は全て使ってしまう傾向がある人はマキシマリストと言えるでしょう。今が楽しければOK。未来よりも今。といった価値観を持っている人もマキシマリストかもしれません。
しかし、年収がどれだけ多くても全て使い切ってしまう生活を何十年と続けていたら老後破産する確率は高まることを覚えておいて下さい。
②自分の価値観を軸に生きている
ミニマリストは、一度固定した生活費は簡単に変わらないと言いました。言い換えると、自分の価値観を軸に生きているとも言えます。
ミニマリストの人は、いわゆる見栄がない人が多いと思っています。見栄がないので周りの目を意識した消費や浪費はしません。例えば本当は欲しいとは思っていないブランド物の鞄などですね。
見栄があると余計な買い物が増えます。逆に見栄がない人は、お金を使うかどうかは自分の価値観を軸に判断できます。購入に値する価値があるかどうかを見極めることができるのです。
見栄がないミニマリストの人はしっかり蓄財できる土台があるため、老後への不安も少なくなります。
③物が少ない
ミニマリストの人の特徴として誰しも思い浮かべること。
それは、家の中に物が少ない(ない人もいる)ことですよね。
実際何でもかんでも物を捨てているわけではなく、自分にとって価値を感じるものだけ家にあると言った方が正しい認識かもしれません。
物が少ないメリットは多いです。例えば掃除がしやすい、管理がしやすいこと、引越しの時に大きい部屋を探す必要がないことなどですね。
住むのに最小の部屋を借りる(買う)ことで、家賃や購入額を抑えることができますし、その後の維持費も安く済みます。
まとめ:物を捨てて人生身軽に、老後も楽しく過ごそう
如何でしたか。
老後破産を回避する手段の一つとして、ミニマリストになるのはどうでしょうか。
マキシマリストだと人生100年時代、最後まで生き残るのはかなりハードかもしれません。
しかし、ミニマリストなら選りすぐった最低限の物で生きていけますし、生活費もそれほどかかりません。
年末までに、家の中でいらない物を捨てるアクションを起こしてみましょう。大体の物は捨てても全く困らないので大丈夫です。驚くほど気持ちは軽く、そして軽やかになることに驚くはずです。
きっと老後破産という不安も気がついた解消されていると思いますよ。
本日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ゴミの日に沢山ゴミを捨てると何だか誇らしい気持ちになります。
それでは!