こんにちわ。ポジティブ兄さんです。
本日のテーマは「マルチ商法はやめておけ」です。
QOLブログでは、生活の質（QOL）向上だけでなく、人生の質そのものを向上させるために役立つ考え方や行動を筆者の経験、書籍等で学んだ内容から日々発信しています。
副業ブームが来ていますね。皆さん様々な副業をされていることだと思います。Youtube、動画編集、プログラミング、ブログアフェリエイト等。
しかし世の中には手出し無用な副業が存在します。その代表格がマルチ商法です。友人や家族がやると言ったら全力で阻止します。
マルチ商法には手出し無用ということ
安易な気持ちでマルチ商法に手を出して、多くを失う人が一人でも減ればいいなと願います。
また本記事は筆者の考えを述べているものであり、マルチ商法をされている方を非難するような内容ではないので悪しからず。
それでは本題です。
マルチ商法には手出し無用な理由
友人を失うから
友人を失いたい人は、マルチ商法をやればいいと思います。直接勧誘をしなくても、貴方がマルチ商法の人間だということは周りにいずれ知れ渡ります。
ビジネスとして合法であるとか関係なく、この国ではマルチ商法はそういう悪評価なのです。そしてマルチは友人との信頼関係を取り崩すビジネスであることも忘れてはいけません。
マルチ商法は紹介された人が商品を買うことで、上の人が利益を得るビジネスモデルです。約20年前、地元の友人Aからマルチ商法の勧誘を受けました。何でも20万相当の商品を最初に購入しないといけないと説明されました。購入した代金の一部が友人Aにマージンとして入る仕組みだそうです。その時に思ったことは、
「自分のことを友達ではなく財布の一部として見ていたのか。ちくしょー。」
という寂しい感情です。
もうその友人（だった人）が今どこで何をしているのか不明です。友人Aを含めてマルチに関わっていたグループとの繋がりは、自然消滅しました。まー私が勧誘を断ったからですね。マルチ商法に理解を示さない人は友達でないと言われました。そうですか。
もう何を言ってもダメですね。
もし自分の子供がマルチ商法を（手を出さないよう説得したのに）やり始めたら勘当するかもしれません。子供が人様に迷惑をかける可能性があるなんて耐え難いです。
稼げる人は一握りだから
マルチ商法で稼いでいる人は確かにいるのでしょう。しかし、実際はどうでしょうか。
先程、紹介した友人Aとそのグループは、グループのリーダー格のアパートで集団生活をしておりました。
狭い部屋に若者が５〜６人で生活しており、中にはマルチ商法に専念するために本業を辞めた子もいました。
なぜ集団生活をしないといけないのか、理由は明白ですね。
全く稼げていないからです。一人の稼ぎでは家賃を払うこともできないからなのでしょう。彼らはいつも青白く不健康そうでした。目も死んでいるように見えました。
そして、まだ20歳前後と若く体力もありますから、彼らの置かれている異様な環境に何の疑問もないようでした。そして稼いでいる人のセミナーに行って「いつかは自分も」とモチベーションを上げているでした。いつかは来ません。マルチ商法の末端はこんな感じなのでしょう。
マルチ商法で突き抜けて稼げているのは、最初からやっている一握りなのだと思います。そして、多くの人は時間とお金と人間関係を台無しにしていくのだろうと思っています。
世の中には、冒頭で紹介したような真っ当なビジネスって沢山ありますよね。なので、わざわざ稼げない友達を失うマルチ商法に手を出す必要は筆者はないと考えています。
マルチ商法をやっている自分に誇りを持てないから
筆者にとってマルチ商法は胸を張って堂々と「これが自分の仕事である」と言えるような仕事ではないです。
マルチ商法をやっている自分を想像してみると、親や兄弟、友達には申し訳ないや恥ずかしい気持ちになって言い出せないです。
誰かを犠牲にしないと成り立たないビジネスモデルは自分には合いません。
まとめ：どこに行った？マルチ商法の人たち
過去にマルチ商法を勧誘してきた友人Aを含め、マルチ商法をやっていた人たちは悉く自分の視界からいなくなりました。恐らくどこかで失敗して淘汰されていったのでしょう。仮に成功していたとしても２度と関わりたくないですね。彼らとは価値観が違いすぎます。
もう10年以上、彼らをSNS上でも見かけないですし、同級生の誰とも連絡が取れないみたいで同窓会にも呼ばれません。
如何だったでしょうか？
筆者としては友人を失うという理由がマルチ商法に手を出さない１番の理由です。ビジネスモデルも自分の価値観に合いません。もし、貴方がマルチ商法をやろうとしていて本気で止めてくれる友人がいたら、その人が本当の友達です。大事にしましょう。
マルチ商法に手出し無用な理由が少しでも役に立ったら嬉しいです。
どうせビジネスするなら、関わる人全員がハッピーになれる仕事がいいですね。
それでは！
